第42話

40話
1,279
2021/08/14 11:35
あなた「お風呂上がりましたー!」
天喰「……………。」
ちょっと…待ってくれ…。
あなたが俺の服を着てるっていう事実で俺の理性が悲鳴をあげてる。
それにズボンも貸したはずなのに…。
あなたは半袖のTシャツしか着てなかった。
天喰「あなた…。下は…。」
あなた「えっと…ズボン履いてもすぐ落ちちゃって…。パンツ見えなければいいかなーて。」
いやいやッ…俺とあなたももう大人だ…。
警戒して欲しいんだが…
天喰「…俺も風呂入ってくる。」
あなた「うん!」










































































シャワーから上がるとあなたはリビングにいなかった。
天喰「…………あなたッ?!」
あなた「ん?ここにいるよ〜。」
声がする方にいると俺の寝室のベットに寝っ転がっていた。
天喰「はぁ…よかった。」
あなた「未だに私がいるの信じられないの?」
天喰「……今いるのは幻なんじゃないかと思う…。」
するとあなたは俺の事を抱きしめた。
俺の頭をあなたは自分の肩に置いてギューっと抱きしめた。
天喰「?!?! あなた…?!」
あなた「私…いるでしょ?」
あなた「私さ。今天喰さんにくっついてるよ?」
あなたは俺を自分の目線に合わせた。
あなた「私はもう離れない。なんなら離れられないよ!天喰くんLoveだからね…!」
天喰「うん…。もうずっといて。」
あなた「甘々天喰さんだね。」
天喰「……あなたはアメリカ大変だった?」
あなた「うーん。しんどかったかなぁ…。でも楽しかったかな英語ペラペラになったんだよ?私」
天喰「俺もヒーローになってから忙しかったな…」
あなた「でもちゃんとできてたんでしょ?私毎日日本のニュース見てたもん。」
あなた「ちゃんと日本は平和で私安心してたよ」
この女神は俺の髪でサラサラしていて楽しんでいた。
天喰「あなた?」
あなた「?ん?」
天喰「俺……もうあなたに触れてもいいのか…」
あなた「え?」
天喰「今あなたに触れたくて…その…」
あなた「ふふ…ふふふ…」
天喰「え…?」
あなた「いや顔真っ赤で頑張ってるなって…」
あなた「いいよ。私も環さんに触れたいよ。」
天喰「………いいのか…?」
あなた「うん。触って?"天喰くん"?」


天喰「……あなた」































































チュッ























































やっと結ばれた2人はキスをした。
片思い…いや両片想いが何年もの時をえて
2人を結ばせた。
これを人は











































































"運命"という。



































これにてこのシリーズは完結しました。
完結って言っても1章終わった感じなので番外編(大人編)を書いていきます!
ここからはマジでイチャイチャしか入れないと思います!
それでも見てくれるよ〜って人はこのまま愛読をよろしくお願いします!
ここまでの愛読もありがとうございます!
そしてまだまだもちづきをよろしくお願いします!
もちづき

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