第6話

よん
564
2021/04/15 08:33


雪村side





そのまま、恭平には言えず







SnowManさんとの顔合わせが明日に迫っていた






今日はちょうど関ジュ全体でのレッスン







こーじくんもまだ龍太くんには言えてへんらしくてきっと今日言うのだろう











どうようかと決心がつかないままレッスンが終わりに差し掛かった








振付師「さっきのとこ次のレッスンまでに完璧にしておくように、じゃ解散」





終わっちゃった、






『、、、』





向井「あなた」




『っ、はい』




向井「俺もこれからやから、勇気出して言うからあなたも絶対言うんやで」



『、はい』





「何も言わんで行ったらそれこそ嫌われんで」





まるで私の心を見透かしたようにそう言ってこーじくんは帰っていった





決心をつけて私は帰ろうとしている恭平に声をかけた




『っ、恭平!』
 



高橋「ん?どした??」




『ちょっとだけ時間くれへん、?』




高橋「いいよ??」





しっかり言うんや雪村





自分で、全部




ぶつけるんや








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