あなた「いや、え?は?( ˙-˙ )」
テヒョン「なに?ダメだった?俺の告白。」
あなた「いや、なんか…ありえないっていうか?」
テヒョン「あそ、」
あなた「あ、怒った?」
テヒョン「ンなことないし」
あなた「いや~、怒ったのねㅋㅋ」
テヒョン「お前ウザイ」
あなた「はいはいㅋㅋごめんってㅋㅋ」
あなた「でも……ありがと。」
テヒョン「ッ……///早く行くぞ。」
あなた「てかさ……サナ達は?」
テヒョン「あ……( ˙-˙ )」
あなた「ちょっと待って。連絡してみる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなた「学校の校門前だってさ。」
テヒョン「ありがと。」
あなた「うん。んじゃ、行こ。」
テヒョン「あ、待って。」
グイッ
チュッ
あなた「え?」
テヒョン「よし。んじゃ行こ。」
ん?今私何されたの……?
テヒョン「おいあなた。」
あなた「なにさ」
テヒョン「ちゃんと返事、考えておいてね……」
あなた「あ……うん……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サナ「あッ!やっときたよ」
ラプモン「もう九時なんだけど( ˙-˙ )」
ミナ「めっちゃ眠い。とりあえず寝たい。」
グク「……」
ユンギ「なんかアイツら……異常に仲良すぎな」
サナ「あ、それ思った」
ミナ「なんかあったのかなㅋㅋ」
ラプモン「よし。後でテヒョンに聞いてみよ( ˙-˙ )」
サナ「なんかナムジュンが珍しく本気なんだけどㅋㅋ」
ラプモン「だって好きだもん。」
ミナ「( 'ω')ファッ!?」
サナ「あんた……まさか…男が好きだったとは……」
ラプモン「え?!あ、違う!違うから!」
ユンギ「あなたのこと?ㅋㅋ」
ラプモン「(//・_・//)カァ~ッ…」
ユンギ「あ~、はいはいㅋㅋ」
テヒョン「ごめん。待ったよな?」
サナ「うん。めっちゃ待った」
ミナ「はよ帰りたい」
サナ「んじゃ帰ろっか」
全員「んじゃ、明日ね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なにさ……ただグクからカトクがきただけじゃん。
私があの時グクに伝えてたら今隣にいられた人は私だったのかな……
なんか嫌だな……
あの時私がひとりごとって言わないで素直な気持ちを伝えていれば……
ハァ……なんかそんな事考えたら寝れなくなるじゃん……
よし、そんな時はジミナに電話しよ( ˙-˙ )
プルルルル……
ジミン「ヨボセヨ?」
あなた「ジミナ~……」
ジミン「お?ㅋㅋどうした?ㅋㅋ」
あなた「グクにさ…彼女いるって知ってた?」
ジミン「うん。」
あなた「あ~、ほんとにやだわ」
ジミン「いや、いきなりなんだよㅋㅋ」
あなた「ジミナはさ、なんか可愛いよね。」
ジミン「は?ㅋㅋいきなりなんだよㅋㅋお前今日ちょっとおかしいぞㅋㅋ」
あなた「なんか疲れたわ」
ジミン「はいはいㅋㅋ」
あなた「ジミナは?」
ジミン「なにが?ㅋㅋ」
あなた「好きな人いたっけ?」
ジミン「そりゃいるわな」
あなた「そか。頑張ってね」
ジミン「少なくともお前みたいにはならないようにはする。」
あなた「フハッㅋㅋなにそれㅋㅋ」
ジミン「ん?俺が掲げた目標。」
あなた「あそ。」
ジミン「てか今日なんで電話してきたんだよㅋㅋ」
あなた「なんかジミナの声が聞きたかった」
ジミン「あ、あそ……」
あなた「ねぇ、明日さ……」
ジミン「なんだよ……」
あなた「グクの顔見れんわ」
ジミン「んじゃ、見れなくしてあげるから」
あなた「ん?どういうこt…」
ジミン「んじゃ明日な~ㅋㅋ」
ん?どうやって見れなくするんだろ……
てかやっぱりジミナは__
なんか声をきくだけで寝れるわ( ˙-˙ )
ほんとにその声質に感謝やわ
朝_
いつもはこんな事しないのに__
でもこれがジミンなりの優しさだったりする__
ジミン「おはよ。」
あなた「ん。」
ジミン「んで、あなたはちゃんと寝れましたか~?ㅋㅋ」
あなた「うん。」
ジミン「そりゃ、良かったですㅋㅋ」
ジミン「そんじゃ、行こ。」
あなた「うん。」
そして一緒に登校。☜いや、小学生かよ
ジェニ「あなた!おはよ!」
あなた「おはよ。」
ウェンディ「なんか元気ないね?」
あなた「大丈夫ㅋㅋ」
ウェンディ「それなら良いんだけど」
ジス「てか、さっき思ったんだけどジミンとできた感じ?ㅋㅋ」
ジミン「あ、いや、違うよㅋㅋ」
ユンギ「おはよ。てか、さっきからジミンはなんでそんなに慌ててるんだよㅋㅋ」
ジミン「ちょ…ユンギヒョンㅋㅋ」
テヒョン「お~、ジミン!」
ジミン「あ!テヒョン!」
テヒョン「あなたもおはよ!」
あなた「あ、うん!おはよ!」
グク「みんなおはよ~」
やば……なんか泣けてくるわ。
するとジミンは……
ギュッ……
ジミン「んじゃ俺、あなたと先に行くねー」
ジェニ「あ~、はいはいㅋㅋ」
なんかジェニ、何かを察した人見たいㅋㅋ
でもね……
私とジミンが立ち去ったときにユンギが誰にも聞こえないような声でこう言ったとさ……
ユンギ「あら、俺の"ライバル"がまた増えちゃったか……ㅋㅋ」
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。