パチン
こんな日が、毎日続いている…
僕のおねぇちゃんが、死んでからだ
おねぇちゃんは天の剣士で、お母様にとって誇りだった…
そんな事を考えながら歩いていると…
そんなおねぇちゃんは、メギドにやられもう1年は経つ
タッタッタ
ドカン!バシンドコーン!!
悲惨な光景だった
たくさんの人達が、倒れていたり怪我をしている人だっている…
僕はゆっくりと後ろへバックし、逃げようとしたその時だった、
と、言って僕の方を見て来た
化け物は、僕の方に向かって走って来た!
と、思っていたら化け物が斬りかかって来た
その時だった
カーッン
と、言って化け物はどこかへ行ってしまった
変身解除した
と、見せてきたのはちっちゃい本のような物だ…
見たことがあった形だった
おねぇちゃんの形見のお守りが、似たような形してたなぁ
見せたのは、おねぇちゃんの形見のライドブック?と、あなたの名字家に伝わるスサノオのライドブック?を見せた
このライドブックって言う物って僕か、持ってていいものなのかな?
タッタッタ
あさと、ついたのはちっちゃい本屋さんのような所だった
色々な本があった
そんな事を考えていたら、
ガチャ
本がいっぱいあって、素敵な場所だった
声のした方を向くと手で、顔を隠しながら話してきたんだ
カチャカチャ
シュ(顔を手で隠す)
じゃあ、おねぇちゃんはとても強い剣士だったんた…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!