第6話

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1,211
2023/02/15 14:36
大吾side
プルルル
廉
んー?大吾?なんかあった?
大吾
大吾
紫耀がな、お腹痛いのと吐いちゃたみたいで。
廉
え、吐いた!?大丈夫なん?
大吾
大吾
今んとこ落ち着いて寝とるから大丈夫。
廉
収録無理よな、迎え行こか?
大吾
大吾
ごめん、お願いしてもええ?紫耀マネさんが今無理っぽくて…
廉
ん、了解。すぐ行くから支度しといて
ガチャ
俺の言いたかったこと全部廉が分かってて、


話がスムーズに進んだ。
風磨
風磨
どうだった?
大吾
大吾
迎えに来てくれるらしいです。
相葉くん
相葉くん
お、それなら安心だね。
相葉くん
相葉くん
準備今のうちにしとくか
大吾
大吾
そーですね、俺紫耀の荷物まとめます。
風磨
風磨
さんきゅ
コンコン

ガチャ
廉
失礼します
風磨
風磨
おう、廉
相葉くん
相葉くん
急なのにありがとね
廉
いや、全然。逆にごめんなさい、今日は休ませるべきでした。
相葉くん
相葉くん
そんな、廉は悪くないよ
廉
すみません
大吾
大吾
紫耀運ぶの手伝うよ
廉
あ、ありがとう
風磨
風磨
ごめん、手伝いたいんところなんだけど次の仕事があって…
相葉くん
相葉くん
もうそんな時間!?やば!俺もだごめん!廉
廉
いや、全然全然。ありがとうございました。
廉side
廉
失礼します
ガチャ
紫耀をおんぶして、楽屋をでる。


紫耀を持ち上げた時から思ってたけど、


こいつめっちゃ熱い。
廉
なぁ、熱測った?
大吾
大吾
えっとね、たしか39.3だったかな?
廉
えぐ、高すぎん?
大吾
大吾
でもその後に結構な量はいちゃってたからもしかしたら上がっちゃってるかもしれん…
廉
えぐいな、どんだけ無理してんだよ
これは紫耀が治ったら説教やな。
大吾
大吾
…紫耀のこと、怒んないでやってな
廉
へ?
今考えてた事と真逆なことを大吾が言うから


思わず、変な声が出てしまった
大吾
大吾
紫耀が言わずに我慢してたのも悪いけど、それは紫耀なりの俺らへの気遣いなんじゃないかな。
廉
うん、?
大吾
大吾
昔から自分の弱さとか見せなかったやん?それはきっと迷惑とか思って隠してたんだと思う。だから、きつくは怒んないでやって。
廉
そんなん言われたら辞めるしかなくなるやん、笑
そんな会話をしてるうちに駐車場に到着。
大吾が持っててくれた、紫耀の荷物を貰い車に乗る
廉
今日はありがとうな
大吾
大吾
全然。無理しないでゆっくり直せって起きたら言っといて
廉
了解。じゃあな
大吾
大吾
じゃ
in家
無事家に到着。家って言ってもまだ車の中やけど。


紫耀をおぶって手に自分の荷物と紫耀の荷物を持つ。

廉
いしょっ…
玄関の前まで行って、俺一人じゃドアを開けられないことに気がつく。


再び門の前までもどってインターホンを鳴らす。


今日は岸くんがoffだからいるはず。
岸くん
岸くん
はー…お、今開けるな
廉
岸くんに開けてもらい、紫耀を寝かせてから


さっきまでの経緯を説明する
岸くん
岸くん
今は?大丈夫なのか?
廉
寝てるから大丈夫だと思うけど、心配だから紫耀のそばに居るな
岸くん
岸くん
わかった。なんかあったらスマホでいって
廉
看病に必要な、体温計、冷えピタ、吐いてしまってもいいように、洗面器、など諸々持って紫耀の部屋へ向かう
ガチャ
廉
入るぞ〜
紫耀
紫耀
んっ…?廉、あれ?
廉
あ、紫耀。もう家だよ、安心して
紫耀
紫耀
ん…
廉
今は大丈夫?
紫耀
紫耀
うん、ちょっと痛いだけだから大丈夫
廉
我慢できなくなったらいってな
紫耀
紫耀
うん…
紫耀がとりあえず大丈夫なことを確認して、


熱を測らせてもらう。


大吾が言ってたみたいに上がってるかもしれないけど、上がってないことを願って体温計がなるのを待つ
紫耀
紫耀
あつ…
廉
熱い?冷えピ貼ろうか
紫耀
紫耀
うん、はる
紫耀の要望通り冷えピタを紫耀のおでこに貼る。
貼ってあげるとらわかりやすく、気持ちよさそうにしていた
ピピピ


39.7…
俺の願いは届かず、体温は上がっていた。
だけど、熱いということはこれ以上上がることは無いということ。不幸中の幸いやな


冷えピタも貼ったし、あとは薬か〜
岸くんに薬を持ってくるようにメールで頼んで、


紫耀に飲んでもらうことにした。
ガチャ
岸くん
岸くん
ほい。これで合ってる?
廉
うん、ありがと
紫耀
紫耀
ゴックン…まず…
廉
頑張ったな。ヨシヨシ
ふざけて紫耀の頭を撫でみる。


そしたら、めっちゃ照れてて可愛かった笑


しばらく雑談していたら、薬が聴き始めたのか


紫耀は眠たそうに目を擦りながら、眠気に反抗していた。

その姿が可愛くて、ずっと見ていたかったけど


紫耀には治すためにも寝てもらった。


あとは、治ってくれ!と願いながら紫耀の寝顔を守る
5日後


あのあとなかなか思うように治らず、


病院に行ってみると、胃腸炎と診断されて


ちゃんと処方してもらった薬をのんでいる紫耀。




紫耀
紫耀
ウッ…ハァッ…
こんなふうに吐いちゃったり、お腹がいたくなっゃったりしちゃうこともあったけど


紫耀が頑張ってくれて、今は元気になりつつある。
この5日間の間、紫耀はお休みを貰って俺たちは当番制でしょうの看病をしていた。


その甲斐あってか、その2日後には完治していた。
紫耀
紫耀
みんな、ありがと。
海人
海人
全然!
玄樹
玄樹
ホント!治ってよかったよ!
勇太
勇太
辛かったのによく頑張ったね!お疲れ様!
岸くん
岸くん
元気な紫耀が見れてよかった
廉
もう、心配かけんなよ!
紫耀
紫耀
ごめん、
廉
嘘嘘!笑ごめん!無理しないで頼ってな
紫耀
紫耀
うん。みんなありがとう!!
                   end
平野紫耀  胃腸炎


完結で〜す!!


終わり方がちょっと雑になっちゃったかもです💦


ごめんなさい🙇‍♂️


コメントで感想など教えてくれたら嬉しいです!



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以上、作者でした〜!

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