第3話

1日1回
1日1回はジュニは女の子に呼び出される

確かにカッコイイし、とっても優しいから

当然だけどモテるよね。


お昼時間、いつも通りジュニとご飯を食べてると
女子「ジュン先輩!! お話したい事があって!
時間良いですか?」


また今日もジュニは呼び出される。

私はジュニが告白される度に、

なんか

何でかわかんないけど

悲しくなっちゃうんだ。
ジュン
ジュン
あ、また呼ばれた、ごめんね、ホントに!すぐ戻ってくるから!!待ってて?
ジュニがそうやって、笑顔で私に言うもんだから
you
you
分かった、待ってるね
って言って、思わず作り笑いしてしまう。
数分後、


ジュニは戻ってきてから、
ジュン
ジュン
告白されたけど、付き合わない〜
って言った。

だから、
you
you
なんで?
そう聞いてみたら
ジュン
ジュン
好きじゃない女の子と付き合っても、僕じゃなくてその女の子が可哀想でしょ?  僕がその子を好きじゃないって知ったら
ジュン
ジュン
悲しむのは僕じゃなくて、その子だもの。せっかく告白してくれたけど、僕以上にいい人探して欲しいな〜って
ジュニがそうやって、優しい言葉を私に言うものだから
you
you
ジュニにはいい人がすぐ見つかるね
応援するよ!
今日もまた「応援するよ」だなんて自分の心にウソついた。本当は、本当はずっとジュニには、ずっと私の隣にいて欲しいけど
ジュニがあまりにもいい事言うから、そう言うしかなかった。
そしたらジュニが
ジュン
ジュン
僕にはこんなステキな人が隣に居るのに。付き合うはずないでしょ?
って言った。

だから私は
you
you
ありがとう、私の隣の人がこんなに優しい人で良かったよ
ジュニに素敵な人って言われて

ちょっとだけ、嬉しかった。

やっぱり、ちょっとだけじゃない。

「嬉しかった。」