第8話

放課後ージュニがいつもと違うー
今は放課後。


みんな帰っちゃって、今ここに居るのは

ジュニとわたしだけ。
you
you
ジュニや!!
掃除開始するよ!
ジュン
ジュン
ぇぇぇぇ〜
せっかくの放課後だよぉー?
もうちょっとしたら、掃除するから
お話しよォ?
そう言ってふにゃって柔らかい笑顔で微笑むジュニ。



その笑顔、反則だって分かってる?


you
you
…分かった。もうちよっとしたら絶対に 掃除ね?
ジュニはホントにズルいなぁ笑
ジュン
ジュン
え、どこがズルいの?


自分では気付いてないみたい。


あなたの笑顔が素敵すぎる事。
you
you
もぉー!!
その笑顔だよ、ズルいのは!
私はジュニのほっぺをつまんだ。
そしたらジュニも私のほっぺをつまんで
ジュン
ジュン
あなたちゃんの笑顔も反則だよ?
みんなの前では見せないでね?
って言ってくるから


顔が赤くなった。
そしたらジュニが
ジュン
ジュン
フフっ、あなたちゃんの顔リンゴみたい!
って意地悪するから、
you
you
もぉ知らない!!
もう掃除するもん!
…わざと拗ねてみた。
ガタンッ



ジュニが座ってたイスが音を立てて

ジュニが立ち上がった。


そしてジュニがこう言った。
ジュン
ジュン
ねぇねぇ、そろそろやめない?
俺の事焦らすの、
…なんのこと?
私は彼のことを焦らした覚えはない。
you
you
…なんのこと?
ジュン
ジュン
そういうとこだって。
あなたの事狙ってる男子なんてたくさん
居るよ?
ジュン
ジュン
だから、俺以外の前ではそういう笑顔見せるの辞めてね?
急にジュニが男になった気がした。

目が男の人だったから。

あぁ、そうか。今わかった。

ジュニは余裕がない時は、突然呼び捨てにするんだ。

あと、話し方がいつもと違う。




こんなに好きでいてくれてるんだ

そう思うと嬉しくて

思わず言ってしまった。


you
you
ジュニや、もし私が他の男に狙われても
守ってくれるでしょ?

って。

そう言ったら、ジュニは一瞬びっくりした顔をしてから
ジュン
ジュン
もちろん!
そう言った。

時々、こういうジュニも良いな


なんて思っちゃったのは


秘密です。