前回の投票結果で要攻めが多かったので
要×瑞希でいきます。苦手な方はご注意を⚠️
先輩はちょきの指のままプルプルと震えている。
反抗する先輩のズボンを脱がしていく。
俺は下着越しに先輩の性器を撫でる。
顔を見られたくないのか、
先輩はトレーナーの袖で顔を覆った。
あぁ、そういえば前回までは電気消してやってたもんなぁ。
反抗的な態度をとる先輩だったが、余裕がなくなってきたのか急かすように脚を俺の体に絡めてくる。
こーいうの、無自覚なのか…?
俺、理性抑えんの大変なんだけど。
先輩の下着を脱がし、棚からローションを取り出す。
そう言うと俺は、ローションを手に垂らして軽く温めると、それを指に纏わせて先輩の尻穴の中に指を入れた。
ついこの間まで未経験だったということもあり、
何度か経験を重ねても先輩のナカはキツいままだった。
指をゆっくり押し進めていき、軽く指を曲げる。
すると、何かしこりのようなものに指が当たった。
突然変わった先輩の声色に思わずそう聞くと、
先輩は涙目で首を横に振った。
先輩の言葉を聞き心配になった俺は、
ちらっと先輩の性器に目を向ける。
…勃ってる、良かった、大丈夫そう…。
そう尋ねながら、そこのしこりをピンポイントで刺激すると、先輩が聞いた事のないような可愛らしい声を上げた。
俺は先輩の腰を片手で押え、もう片方の手で先輩のナカを広げていく。先程反応がよかった場所を擦るのは忘れずに。
2本目の指を挿入すると、先輩の中が分かりやすく反応した。
しかし、やはり締め付けがすごい。
なかなか指が動かせない。ナカを何とかして緩めたいな…。
俺が未だにトレーナーを着たままの先輩を見てそう言うと、
先輩は首を横に振る。
軽い雑談を挟んだからか、先輩の中は力が少し抜け、
2本の指が動きやすくなっていた。
三本目の指を挿入すると、
先輩の口から苦しそうな声が聞こえてくる。
そう、毎回三本目の指を入れた後が難関。
なかなか先輩のナカが慣れず、いつも先輩が苦しそうにしてしまう。どうすればいいんだろうか。
先輩が俺と視線を合わせた瞬間、
俺は先輩の唇に自らの唇を重ねた。
暇していた左手を先輩の性器に持っていき、
右手で先輩の中を解していく。
俺はそう言うと先輩のナカから指を抜いた。
額から流れてきた汗を服の袖で拭うと、
そのまま上半身にまとっていた服を脱ぐ。
そんな俺を見ていた先輩だったが、
俺が服を脱いだ瞬間に顔を横に背けてしまった。
…あぁ、そっか。
俺の体にあの日の傷がついてるから直視したくないのか。
怖がらせちゃってるよなぁ…。
俺が優しく抱きしめてやると、先輩が俺の肩に顔を埋めた。
先輩のトレーナーに手をかけて服を脱がすと、
先輩はやり場のない手をウロウロさせ始めた。
俺が片手を差し出すと、
先輩は手の動きを止めて俺の手をぎゅっと握った。
ッ…可愛すぎるッ…、
俺は片手で自分の下着をおろし、
ガチガチに勃ち上がった性器を取り出す。
そしてベッド近くの棚からコンドームを取り出すと、
片手で自分の性器に装着させた。
俺はローションを纏わせた性器を先輩の後孔にあてると、
そのままゆっくりとナカに押し込んだ。
先輩の頬には汗が伝っている。
痛くないけど気持ちよくもなさそうだな。
さっき指でやった時は気持ちよさそーにしてたのに…。
何が違うんだろうか。何か気持ちよくなれるスイッチでもついているのか?もうちょい男同士のセックスについて勉強してくりゃよかったな。
どうしたら先輩に気持ちよくなって貰えるだろうか。
俺はゆっくりと腰を引き、浅い所を小刻みに突き始める。
先輩の苦しそうな声が下から聞こえてくる。
俺は空いてる方の手で先輩の頭を撫でながら唇にキスをする。
…嘘つきの目。
先輩は優しいから俺の事を気遣ってくれてるんだろうな。
全然気にしなくていいのに。
っていうかそもそも俺は……
俺が先輩の頭をくしゃくしゃと撫でると、
先輩は目を細めて嬉しそうな顔をする。
あぁ"〜…本当に可愛い…。
えぇ…まさかの無意識…!?
無意識にあんな可愛えろい顔すんの!?
ぎゅうっと強く抱きつくと、先輩が苦しそうなの声を上げた。
どうやら俺が抱きついた際に腰を奥に進めていたらしい。
あ、そのちょっと嬉しそうな顔めっちゃクる…。
先輩の怖くてぐちゃぐちゃに怯えてる顔も大好きだけど、
こうやって嬉しそうにしてる顔も大好き。
俺はそう言うと繋いでいない方の手で先輩の腰を撫でながら腰をゆっくり動かし始めた。
浅い所をゆっくりと突く。
でもなかなか指で弄った時のような気持ちよさそうな
声は聞こえない。
腰を軽く押え、さっき指で反応が良かった所を探す。
確か浅い所のお腹側に……、
あ、ここかも。なんかコリコリしたしこりみたいなのが…、
先端で先輩の反応がいいところをコツコツとついてやると、先輩のナカが急に強く締まり、ヒクヒクと痙攣し出した。
これ、大丈夫か…?心配になってきた…。
自分の腕に噛みつき、声を押し殺していた先輩に気がついた俺は、先輩の腕を口から離し、代わりに自分の指を先輩の口に差し込んだ。
そう告げると俺はゆっくりと腰を引き、
先輩のナカのしこりを突き上げる。
腰の動きを少し弛めながらそう聞くと、先輩は首を横に振る。
良かった、ちゃんと先輩が気持ちよさそうで。
俺は腰を引き、先程よりも早いスピードで腰をうちつける。
片手で先輩の性器の先端をいじめてやると、先輩が分かりやすく悦んだ。脚を大きく痙攣させ、ナカをひくひくと締め付けてくる。
痙攣させていた脚をピンッと伸ばし、先輩が達する。
その瞬間、ナカが強く締め付けてきた。
先輩は腕を伸ばしてきたと思えば、俺の首に回し、
ぎゅっと抱きついてきた。
優しく頭を撫でてやると、もっと撫でろと言わんばかりに自分から頭を擦り付けてくる。
可愛い…。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!