あなた『はぁ…つか…言いたいことがあるならハッキリ聞こえるように言え…』
ダダダダダダダダダダダッッ
?「……」ピタッ
いきなり音が聞こえたと思ったら…バット持った奴がいんだけど…なにごと?
ドゴンッ
あなた『うわっ!な、何だよてめぇ!!』
?「え…?なんかウザかったから?」
あなた『何だよそれ!!』
?「ごめんごめんそれより友達なろ?」
あなた『いやいやいや、待て待て待て待て』
こいつ頭大丈夫か?さっきバット振ってきたよな?!
?「失礼な、俺は天才だよ」
あなた『お前という人物像が怪しくなってきた』
あなた『つか…お前誰だよ』
?「あれ?俺のこと知らない?」
あなた『知らねぇよ…』
?「ふ〜ん…俺は月雲 葵な」
あなた『へー葵な、私は如月あなただ』
よし、これで話は終わr
月雲「よし!これでダチだな!」
終わってなかった…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。