『ついたぁ』
🐰『USJとか小学校以来だわ』
👩『私も私も』
🦁『こうやってみんなで来れるっていいな』
『なんかテヒョンおじいちゃんみたい』
🐰『それ思った』
🦁『なんでええええ』
👩『ㅎㅎㅎ』
『てかみんな歩くん遅いんやけどー早く行こ』
🐰『あなたが歩くの早いだけやろ』
『だって早く乗りたいんやもん』
🐰『絶叫系に?』
『……』
👩『私の可愛い可愛いあなたをいじめてあげないで?ね?』
🦁『ソヨンお母さんみたい』
🐰『このメンバーで家族できんじゃね?』
『大変な家族なりそう』
👩『確かに』
そう喋っている間に長い列を並び終え
私たちはUSJの中に入った
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。