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先生ったら
いっつも私が家に入るまで
ずっと待ってるから
1回家に入って
少し待って
そっからまた出たよ
食材買ってこなきゃ
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家から近くのスーパーに到着
何作ろうかなあ
おっ、ジャガイモ安いじゃん
夜ご飯は肉じゃがに決定
レジを済ませて景瑚の家に向かう
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「君かわいいね〜俺たちと遊ばない?」
でた、ナンパ男集団
見るからにヤンキーだもん
ってかイケメン誰一人いないし
ほんと迷惑しちゃうよ
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「そっかあ〜残念!」
「せめて連絡先だけでも交換しようよー」
「俺、君みたいな子がタイプなんだよね〜」
人の許可なしに
腕を掴んだり太ももを触ってきたりするから
ほんとに気持ちが悪い
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誰か…誰か…!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。