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第29話

〜彼氏たちの悩み4〜
〜年上系彼氏の悩み〜








結婚して、同棲して早1ヶ月。




最近晴美がよそよそしいのが俺の悩み。
佐藤晴美
佐藤晴美
今日も帰り遅くなる!!ごめんね陸
なんて、俺に朝飯を出しながら言ってくる晴美。
青山陸
青山陸
………………分かった。
結婚してからイチャイチャ…………なんてない。




晴美が帰りが遅いのもあるけど、俺が遅かったりするから。




結婚したら、キスとかその先…………とか考えてたけどうまくいかない。
佐藤晴美
佐藤晴美
じゃあ、行ってくるね!
今日は休日で、晴美は出かけるらしい。




俺も休みだからどっかデートでもと思ってたのになぁ。




それに同棲して1ヶ月記念日だし。




はぁ。ため息をついてとりあえず午後まで家でゆっくりしようと考えた。










午後




よし、なんかプレゼントでも買ってこよう。




あと、晴美が好きなチョコケーキも。




そう思って外に出た。




外に出ず家にいたらあんなの見なくて済んだのかもしれないのにな。







ショッピングモールに1人で歩きながらプレゼントとケーキを持って帰ろうとしたら、晴美が見えた。




えっ?奇跡じゃね?




なんて思って声をかけようとしたら
佐藤晴美
佐藤晴美
ありがとう!川村くん!
なんて、なにか貰ってる晴美。




しかもその頬は赤い。




男が何か言うと
佐藤晴美
佐藤晴美
うん!大好き!
なんて言ってんのが聞こえた。




は?どういうことだ?




浮気ってやつ?だから最近よそよそしかったのか?
青山陸
青山陸
プレゼントなんて買ってバカだな。俺。
とりあえずカフェに入ってぼーっとして、20時くらいに晴美から着信が入ってるのを見て家に帰った。




家に着いても、電気はついていない。




帰ってもねーのに、あいつは電話してきたのかよ……。




期待した俺がバカみたいだな。




そう思ってドアを開けたら




パンパン!




ってクラッカーが鳴らされた。
青山陸
青山陸
…………は?
佐藤晴美
佐藤晴美
陸お帰り!そして、同棲1ヶ月!いつも幸せをありがとう!
なんて、照れくさそうに笑う晴美。
青山陸
青山陸
えっ?はっ?お前浮気してんじゃねーの?
佐藤晴美
佐藤晴美
はっ?なんで浮気なんてしなきゃいけないの?
意味わかんないって言ってくる晴美。




それでショッピングモールで見た事を話せば
佐藤晴美
佐藤晴美
えー!!嘘っ!?何渡されてるか見えた?!
青山陸
青山陸
いや、そこまで。
佐藤晴美
佐藤晴美
本当!良かった!ちょっとまってて。
そう言って、自分の部屋に行ったかと思ったらちょっと大きめの袋を持ってきた晴美。
佐藤晴美
佐藤晴美
ね、開けて。
そう言われて開けると
青山陸
青山陸
これ……。
そこには、ずっと欲しかったCDや、もう手に入らないブランド物の時計。




オークションとかに100万〜で出てる代物が入ってた。
佐藤晴美
佐藤晴美
川村くんって言って、私の友達の夏恋ちゃんの彼氏なんだけど、川村くんの知り合いが持ってるって言っててもう使わないし聞かないからタダでくれるって言ったの!
だから持ってきた!今までかえりが遅かったのは、タダでいいけど俺のお店手伝ってって言われたからなんだぁ。カフェの仕事してたんだよ!内緒にしててごめんね?
それは別にもういい。




だけど
青山陸
青山陸
じゃあ、なんで大好きなんて言ってたんだよ?
佐藤晴美
佐藤晴美
あっ、それは川村くんに『彼氏のためによく頑張るな。そんだけ好きなの?』って聞かれたから!
あとね、ってそっと何かを出してきた晴美。
佐藤晴美
佐藤晴美
これ、バイト代で私が作ったんだけど……。ごめんね器用じゃなくて……。
渡されたのは、羽がモチーフの
青山陸
青山陸
ネックレス?
佐藤晴美
佐藤晴美
うん。指輪はもう陸からもらったし、でも、なにか身につけられるものが良くて。それで、実はおそろいなんだよ?
って顔を赤くしながらつけてるネックレスを見せてきた。




俺の悩みって結構ちっぽけだな。




晴美が俺から離れてくわけねーのに。




俺もだけど。
青山陸
青山陸
晴美
佐藤晴美
佐藤晴美
ん?
青山陸
青山陸
愛してる
って、晴美と初めてのキスをして、甘い夜を過ごした。











〜年上系彼氏の悩みEND〜