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第8話

💚
今日1日何をどう過ごしたか覚えてないくらい、ぼーっとしていて、いつの間にか放課後。
長谷川慎
長谷川慎
伶菜先輩!迎えに来たよー!
慎が後ろのドアから私を呼ぶと





「あー!慎くぅーん!」





なんて、女子が慎に群がる。




まぁ、杏奈の彼氏ほどではないけど、慎もモテる。




176cmの長身だけど、顔は可愛くて、性格もTHE後輩だから先輩女子にモテる。




彼女として、それはいい事だと思うからなにも言わない。




だけど、女子!慎に触りすぎ!




そして慎も慎で触らせすぎ!




なんて、心では思ってるけど言わないし、言えないから黙ってそれを見てることが多い。




だけど、今日はなんだかそんな光景を見ていたくなくて
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
バイバイ
慎の横を通って教室を出た。
長谷川慎
長谷川慎
えっ?!伶菜先輩?!
慌ててる慎だけど




「えー!慎くん今日1人じゃん!遊んで帰ろー!」




なんて女子に止められてる。




私って彼女らしいことしてあげれてないし、言ってあげられてないんだろうなぁ。




なんて思いながら、スクール鞄を振り回しながら歩いていたら。





「なぁ」





と声をかけられた。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
えっ?











ショッピングモール






鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
はぁーいきなりびっくりしたわ!やめてよねー!
川村壱馬
川村壱馬
悪い。俺があいつ以外に頼れんのお前くらいだから。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
まあ、幼なじみだから許してやろう
私をショッピングモールに拉致したのは、もうかれこれ17年の付き合いになる、私の幼なじみ、川村壱馬。




壱馬が私を拉致したのは、壱馬の彼女、藤井夏恋ちゃんか誕生日だから。




今まで彼女がいても適当だった壱馬は、どんなプレゼントをあげれば、女子が喜ぶとか分からなかったらしく、私を拉致したのだ。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
で?夏恋ちゃんはどんなもの好きなの?
川村壱馬
川村壱馬
サーフィンとか、海系の物すっげぇ持ってる。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
んーじゃあ、海系のネックレスとか、ブレスレットは?アクセサリーって、束縛アイテムで結構女子は安心する代物だよ?
川村壱馬
川村壱馬
安心する代物ってどーゆーとこだよ。
ムスッとする壱馬。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
そりゃ、言葉足らずなのは小さい時から変わってないからねぇー。
川村壱馬
川村壱馬
はっ。うるせー。お前もだろ。ツンデレ。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
はぁー?意味わかんないからー!
なんてやり取りして、夏恋ちゃんにプレゼントを選ぶのを手伝った。




この時、あんなにモヤモヤしてたのが無くなったことに気づいて、壱馬が
川村壱馬
川村壱馬
ん、いつものお前だな。
って言ったから、心配してくれてたんだとわかって




背中に軽くパンチしてから
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
ありがとう壱馬
って小さな声で呟いた。