無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第16話

💙
1週間後




今日は、2年記念日。




やっぱり、陸とは連絡をとってない。
土橋楓
土橋楓
はるみー!はい!これあげる!
楓に渡されたのは大きめの紙袋。




不思議に思いながら開けたら
佐藤晴美
佐藤晴美
えっ?
土橋楓
土橋楓
へっへー!陸さんと晴美の写真のアルバムー!!
紙袋の中には大きいアルバムが入っていて、"陸&晴美   2年間プレイバック"って書いてあった。




そういえば、1週間前から
土橋楓
土橋楓
うわー、寝不足だよー。
って言ってた。




なんでか聞いても
土橋楓
土橋楓
えー?秘密ー!!
なんて言って教えてくれなかった。




私…………こんなに親友に想われてたのに、最近の陸との事秘密にしてた。




そう思ったら涙が溢れて。




嬉しいのと、罪悪感で胸が押しつぶされそうだ。
土橋楓
土橋楓
えっ?嘘っ?泣いちゃうの?笑って喜んでくれるもんだと思ってたんだけど!
って焦り始める楓に
佐藤晴美
佐藤晴美
ちがっうのっ。私、楓に話してないことたくさんあるの。それの罪悪感が……。
もちろん、アルバムは嬉しい。本当に。だけど、私の事たくさん考えてくれた親友に隠し事してた私に腹が立って……。
土橋楓
土橋楓
んー、なんかよくわかんないけど、そういう時はサボるのが1番!行くよ!
私の鞄と自分の鞄をもって、私の手を引いて走り始めた楓。




何度も先生に呼び止められたけど、楓は笑って
土橋楓
土橋楓
理由は親に聞いてくださーーい!
って走った。
佐藤晴美
佐藤晴美
はぁはぁ。もういいよね?
2人でよく来ている公園で足を止めて
土橋楓
土橋楓
ママに電話しなきゃー。あっ、晴美ママにも私から言っとく
親指を立てて笑いかけてくれる。
土橋楓
土橋楓
あっもしもしママ?あのね…………。うん!よろしく!
電話を切って
土橋楓
土橋楓
晴美ママと一緒だったみたい。わかったーだって!
2人ならんでブランコに座る。
土橋楓
土橋楓
それで?私に話してないことって?
私は包み隠さず、全部楓に話した。




土橋楓
土橋楓
…………そっか。そうだったんだね。って!私アルバムなんて渡してよかったのかな?
…………えっ?
佐藤晴美
佐藤晴美
お、怒らないの?
土橋楓
土橋楓
えっ?なんで怒らなきゃいけないの?
楓の返しに唖然としてたらそう言われた。
土橋楓
土橋楓
誰だって言いたくない時はあるでしょ?だから、いいんだよ。後々話してくれれば!
笑う楓にほっとして
佐藤晴美
佐藤晴美
かーえーでー!
って抱きついて泣いた。




体の中の水分がなくなるってくらい泣いた。