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第31話

〜彼氏たちの悩み6〜
〜不良系彼氏の悩み〜








俺の悩みなんて1つしかない。
藤井夏恋
藤井夏恋
壱馬!!!!
こいつがうるさいこと。
川村壱馬
川村壱馬
なんだよ?
藤井夏恋
藤井夏恋
また、喧嘩したんだって?!流星に聞いたんだからね!!
……………………は?




流星って誰だよ?つーか、お前が俺以外の事呼び捨てにしてんの初めて聞いた。
藤井夏恋
藤井夏恋
…………なに間抜けな顔してんの?
川村壱馬
川村壱馬
別に。つーか、俺がどこで何しようが関係ねーだろ。
拗らせカップル?だったらしい俺たちは、最近まともに恋人やってた。




だから、まぁ、嫉妬もするわけで。




でも、ここまでイラついたことは今までない。




それほと、こいつが他のやつを名前で呼ぶのが嫌だ。
川村壱馬
川村壱馬
…………頭いてーから、保健室行くわ。
ショックを受けている顔の夏恋にぶっきらぼうに言う。




ちげーんだよ。本当はもっと優しくしてやりてーんだ。




けど、出来ねーよ。本当自分自身が嫌になる。




保健室で寝てたら
藤井夏恋
藤井夏恋
…………壱馬。
夏恋の声がした。




でも、寝たフリを続けると
藤井夏恋
藤井夏恋
ごめんね。壱馬。でも、ただ壱馬が心配なんだよ。
俺が寝てると思ってるから、素直な本音が次々出てくる夏恋。




やべー。抱きしめたい。




なんて思ってたら
藤井夏恋
藤井夏恋
昨日流星に壱馬が喧嘩してたって聞いて、怪我してないかなとか、ちゃんと家帰ったかなとか心配……したんだから。
再び出てきた"流星"っていう言葉に耐えられなくて
川村壱馬
川村壱馬
ちっ。俺が怒ってんのはそこじゃねーんだよ。
って言ったら
藤井夏恋
藤井夏恋
おっ!起きてたの!?
すげーびっくりしてる夏恋。



でもすぐに
藤井夏恋
藤井夏恋
じゃあ、何に怒ったの?
心配そうに、不安そうに顔を歪める夏恋。
川村壱馬
川村壱馬
お前が………………とか、呼ぶから
藤井夏恋
藤井夏恋
えっ?
聞こえなかったらしく聞き返される。




ちっ。もうヤケクソだ!!
川村壱馬
川村壱馬
お前が俺以外のやつを流星とか呼び捨てで呼ぶからだよ!!!
藤井夏恋
藤井夏恋
…………つまり、ヤキモチ妬いたってこと?
はっきり言われるとすげーはずい。




でも、これ以上こいつを苦しめないようにヤケで
川村壱馬
川村壱馬
そうだよ!悪いか。俺だって嫉妬くらいする。
藤井夏恋
藤井夏恋
うっ
うってなんだよ。そう思ってたら
藤井夏恋
藤井夏恋
嬉しい。
とか、顔を真っ赤にさせる夏恋。




思わず抱きしめた。
川村壱馬
川村壱馬
悪かった。
藤井夏恋
藤井夏恋
ううん。私が悪いよ。だけど、1個言うと流星は私のお兄ちゃんだよ。
……………………。
川村壱馬
川村壱馬
マジ?
藤井夏恋
藤井夏恋
うん、マジ。
本格的に恥ずい。
川村壱馬
川村壱馬
お前悪くねーじゃねーか。
お兄さんに嫉妬とかクソ恥ずいな。
藤井夏恋
藤井夏恋
ねー壱馬。
川村壱馬
川村壱馬
あんだよ。
照れ隠しにそう言うと
藤井夏恋
藤井夏恋
大好き!!
って、夏恋からのキス。
川村壱馬
川村壱馬
バーカ。
って、笑って倍返しにしてやった。




本当、俺の悩みの種はこいつだな。




なんて思う1日だった。









〜不良系彼氏の悩みEND〜