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第9話

💚
次の日







今日は慎に素直になろうと、お弁当を2つ作ってきた。




一応朝LINEは入れたんだけど、いつもは1秒くらいで返ってくるLINEが返ってこなかった。




不思議に思いつつも学校に登校すると





「ね!川村と付き合ってるってマジ!?」





いきなり名前も知らない人に聞かれた。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
はぁ?
いやいや、慎と私が付き合ってるの、この学校全体が知らないわけないでしょ。




それに、壱馬と夏恋ちゃんが付き合ってるのも。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
私が付き合ってるの、1年の長谷川慎だけど?
「じゃあこの写真は?」




そう言って見せられたのはSNSのサイトで




長谷川慎の彼女と、藤井夏恋の彼氏の浮気現場発覚!!!




ってご丁寧に昨日のショッピングモールの写真がつけられていた。




はぁ?ほんとに意味がわからないんだけど。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
夏恋ちゃんの誕生日プレゼント買いに行っただけよ。くだらないことで話しかけないで。
強がりでそんなことを言ったけど、心臓はバクバクで。




多分、ってか絶対慎はこれを見てる。




だから、LINEの返信が無いんだ。




教室に自分の鞄を置いて、初めて自分から慎の教室を訪ねた。




後ろのドアから慎を探していると





「あー!慎くんの浮気彼女先輩!」




なんて言われた。




はぁ?




って、思ってたら慎が居て




呼ぼうと思ったら、目をそらされた。




…………え?




もしかして、慎もあれを信じたの?




私は信じてくれないんだね。まぁ、仕方ないよね。




私口に出すの苦手だし、だけどね、こっちにも一応年上のプライドってあるのよ。




「おー鷲尾、そろそろチャイムなるぞ?」




先生がそう言ってきた。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
あっ、はい。1個だけ。
私は、手に持っていたお弁当を振りかざして
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
人の話を聞きもせずに、他人を信じるんだね。私は、慎が誰とああゆう風に上げられても、慎を信じるよ。
私が言葉足らずだから信じられないよね。
だったら別れてあげる!!こんなの作ってバカみたい!食べずにゴミ箱捨てといて!!
好きって言ってくれてありがとう。長谷川くんっ!!!
って、長い長いセリフを言って、慎に投げつけた。




慎にヒットしたのを見届けて、先生に頭を下げて、走り出した。




あてもなくはしってたら、誰かにぶつかった。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
わぁっ!?
2人とも同時にしりもちを着いた。




ぶつかった相手を見たら夏恋ちゃんで
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
あっ!
ヤバい謝んなきゃ。ぶつかったことも写真のことも。




言葉が出ずにいたら
藤井夏恋
藤井夏恋
ごめんね!大丈夫!
って、夏恋ちゃんが助け起こしてくれた。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
あの、
助け起こされてようやく声が出たと思ったら
藤井夏恋
藤井夏恋
写真のこともごめんね?彼氏と喧嘩とかしてない?私のことは大丈夫だから!今日、壱馬に問いつめたから!壱馬の買い物に付き合わされたんでしょ?ごめんね。
ほら、壱馬が頼るのって、私か幼なじみの伶菜ちゃんだけでしょ?昨日私用事あってさ。本当に巻き込んでごめんね?
この、壱馬を信頼しきってる言葉を聞いた瞬間私の何かが、プツンと音を立てて切れた。
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
ふっ。うわぁぁぁぁん。
藤井夏恋
藤井夏恋
ちょっ?えぇぇ!なになにどーしたのー??
って焦りながら、私を空き教室に連れて行ってくれた。