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第5話

4.音の正体
⚠ちょっと(?)長いです

Al織田作之助 side
太宰治(Al)
なんだこのお、と……って!
芥川先生!?
太宰治(st)
(芥川……?)
音のした方へ向かうと、そこには黒く染った本と苦しそうに倒れている芥川センセの姿。

あわてて太宰クンが駆け寄る……けど…
多分浸蝕やろな。
芥川龍之介(Al)
っ…太宰くん……に…そこの2人は誰だい…?
太宰治(Al)
そんなことは後です!  
早く補習室…に……
太宰治(st)
……そちらの織田作にお願いしたいのだけれど、状況を説明してもらっても?
織田作之助(Al)
(そちら…って…?)
あ、あぁ…太宰クン、安吾、芥川センセのことよろしゅう。
中也クンは一応こっちおってくれへん?
坂口安吾(Al)
わかった
太宰治(Al)
もちろん!芥川先生、行きましょう!
中原中也(Al)
あぁ
___
太宰治(st)
先程の彼、芥川龍之介という名前じゃないかい?
実は私達の知り合いも同じ名前でね
織田作之助(Al)
?……?…?
中原中也(Al)
なんも理解してねぇじゃねぇか…
中原中也(st)
…俺の考えなんだけどよ
中原中也(Al)
中原中也(st)
そっちの俺達の世界とこっちの俺の世界、異世界…とかいうやつじゃねぇのか?
織田作之助(Al)
異世界?そんな話聞いた事ないんやけど…
中原中也(Al)
化け猫とかならなんか知ってんじゃね?
太宰治(st)
異世界…ねぇ……
此方の世界だと何かの異能ならそういうことも有り得るかもしれない。
…仮にそうだとすると、私の場合"太宰治"が2人居るということかい?
中原中也(st)
そうだな、もちろん"中原中也"も2人、太宰てめえの知り合いとか人虎、芥川も2人居るんだろ
織田作之助(Al)
後で聞いてみなあかんな。
まずははよあの本に潜書せな!
中原中也(Al)
俺も行くか…
こっちの"芥川龍之介"とか今浸蝕されてる奴が何か知ってるかもしれねぇし
太宰治(st)
潜書…?それはなんだい?
織田作之助(Al)
あー…まぁ簡単に説明すると。
ワシらの世界のそっちの太宰…サン?らは浸蝕って言うて浸蝕者っちゅうんから本を守ってるんですわ。その本はワシら"文豪"の書いた本ばっかでな?
太宰治(st)
ふぅん…
中原中也(st)
詰りあんたらも戦う…ってことか?異能で?
中原中也(Al)
異能ってのがなんなのかは知らねぇけど、自分の書いた本を武器にして戦うんだよ。アルケミストってのの力でな
織田作之助(Al)
こっちのワシらは作家やからなぁ…
太宰治(st)
その様子を見ることは出来るかい?
中原中也(Al)
無理だな、本の中しか武器は使えねぇ
太宰治(st)
じゃあその本の前まで一緒に連れて行ってくれ給え、少し気になることがあってね
織田作之助(Al)
それならまぁ…ほんなら行きましょか