前回の続き!!
じゃぱぱとのお出かけが終わり__。
次はヒロくんとお出かけすることに!!
家具屋さんに行ったヒロくんとあなたの下の名前。
あなたの下の名前が、ある物を見つけた__?
続きをどーぞ!!
あなたの下の名前目線
あっ,,,これヒロくんみたいw
そっと近くによってきたヒロくんは、
私が持っている物に目をやる。
そう言って私がヒロくんに見せたのは,,,
もふもふの羊さんのクッションだった。
そう言うとヒロくんは、私の手に持っている
羊のクッションを、ひょいっと持ち
カゴに入れてくれた。
いや、本当に王子様ですか!?
ヒロくん目線
っ,,,,,,///
ば、バレてないよね,,,?
ふと、あなたの下の名前に視線を向けると__。
嬉しそうに、他の家具を見ていた。
良かった,,,。
あなたの下の名前が、俺に似てるって言った。
羊のクッションを買うって言った時。
俺は、何故かすごく嬉しかった。
あなたの下の名前は、分かってないと思うけど,,,
''俺に似てるから''
買ったって事,,,でしょ,,,,,,?
可愛すぎる,,,///
ひょこっと顔を覗かせてきた。
バッ)
急でびっくりして、
顔をバッと隠してしまった。
や、やめて,,,し、死んちゃう,,,////
やべ、照れてんのわかっちゃったかな,,,
良かったw
気づいてないみたいw
少し困った顔をして、ありがとう。て言う君。
あなたの下の名前目線
そう言ってヒロくんから荷物を取ろうとする。
うぅ!!と、とどかない!!
ピョンピョン)
くぅ!!笑ってるぅ〜!!!!
ポンポンッ)
頭を撫でられた,,,///
でも、ヒロくんは、こんなに重いのを持ってくれてるんだ,,,。
その''ありがとう''には、少し寂しさを感じた。
ヒロくんは,,,。
ヒロくん目線
俺は
小さい頃から王子様って言われていた。
ー幼い頃のヒロくんの話ー
王子様って,,,
俺ってなんなんだろう,,,。
言われたことをやればいーの,,,?
言うことを聞かないと,,,
いけないの,,,?
俺自身見てくれる人なんて,,,。
いないんだ,,,,,,。
それからずっと
何でも、言われてなくても気の利くことをするのが王子様だと思ってた。
それが、当たり前って思ってた。
王子様になんなきゃ誰も,,,。
誰も,,,。
俺の事を好きになってくれない。
王子様って言われる度に、
心が痛くなった。
でも、
その分嬉しさもあった。
こんな俺の事を見ててくれてるって,,,。
王子様っていう肩書きを無くしてしまったら,,,。
本当の自分は,,,好きになって貰えない。
王子様でいなきゃ,,,。
王子様じゃない俺って,,,,,,,,,。
一体なんなんだろ,,,。
ずっと思ってたんだ。
ありがと,,,。って言った俺の後に君は
口を開いた。
俺は俺,,,___?
俺自身が王子様,,,?
王子様って肩書きを離すことが怖くなっていた。
でも、君に,,,。
君が言う''王子様''は、まるで魔法みたいだ。
君って人は__。
今なら,,,。
言える気がする。
この気持ちを_______。
君は、俺だけのお姫様だ______。
あなたの下の名前目線
ヒロくんは、そう言って私に近づいてきた。
そっと,,,私の前に膝をつき
私の手が彼の手のひらにのる。
チュ)
ーーー!?!?
彼は、
私の手にキスを落とした。
白い彼の肌がだんだんと赤く染っていく,,,。
照れてるんだ,,,///
周りの人の視線を感じる,,,,,,。
まだ、顔が熱い,,,///
そして、キスを落とされた手も
熱くなっていった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。