第6話

⦅6⦆suga
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2019/01/22 03:46
いっつもツンツンしててずっと眠たそうにしてる私の彼氏はみんゆんぎ



たまーにデレが出た時のゆんぎと彼女ちゃんのお話。





ゆんぎ『』

彼女ちゃん「」
「ねーえ、ゆんちゃーん」


『んぁ、』


「私にもストーブちょうだいよ
さっきからずっとストーブ独り占めしてるけど」


『は、やだ』


『てかお前重いんだけど』



「女子に向かってそんな事言って良いんですかー?」


『お前女子なの』



今私は私の家に遊びに来たゆんぎの背中に寄りかかっている状態


ゆんぎが私の家に来るといっつもストーブの前かコタツから離れない



私の猫のぬいぐるみを抱いて。





「ゆんちゃぁあああん」



『なんだよ、耳元で叫ぶなよ』



「私の猫のぬいぐるみゆんちゃんの匂いになったね」



『はっ、何女みたいな事言ってんだよ』



「いや正真正銘女ね」



「ゆんちゃぁああああん」



『今度はなんだよ』



「最近構ってくんない、」



「何かしよーよ」



『息してる』



「はぁ、」


「ゆんちゃ、ちゅして」



『は、』



「ゆんちゃぁん」



『なんで、』




「ゆんちゃん不足だから」




『いつも一緒にいるだろ』




「足りない、」




『ん、』




チュ





「へへ、ゆんちゃん大好き」




『ん、』




「うわぁ!耳真っ赤!何?照れてんのー?
ゆんちゃんかわいー」



『照れてねーし
てかゆんちゃん呼びやめろ』
「なんでぇ、ゆんちゃんかわいいじゃん」




『ゆんぎ』




「え?」





『ゆんぎって呼べ』




「えぇえ、」




『そっちのが恋人っぽい』




「ゆんぎ」




『ん、//』












ゆんぎにとっての恋人っぽい基準が分からないけどツンデレながらも自分の事大切にしてくれてるって実感した彼女ちゃんでした

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