第74話

佐藤勝利
12,402
2019/05/27 12:21


リクエストありがとうございます︎︎☁︎︎*.
遅くなりすみません、(><)


恋愛系…ではないです、
でもハッピーエンドにします(?)











【生きてよ】




















「いって………」










『もー、なにやってんの、』










「………えへへ、?」










『いや、えへへじゃないよ、(笑)』












俺の彼女は、ドジっ子です。


何も無いとこでつまずいたりします、


今は、距離感が掴めなくて
ドアノブに手をぶつけました










『腫れてはないみたいだね、ほんと気をつけてよ?』










「はーい、!」










『いつも返事はいいんだよなぁ(笑)』










「返事いいのが取り柄ですから、?(笑)」










『そんな取り柄はいらない、(笑)』











「ふふっ、(笑)ね、勝利は私の事好き?」










『好きだよ、?大好き、』










「よかったぁ、(笑)私と居て幸せですか?」










『うん、幸せだよ??』











「そっか、(笑)」



























この時は、

あなたは普段からよく聞いてきてたから


不安にさせてるのかな?って思って
だから精一杯、想いをこめて言ってた、

ただそれだけ。





























なのに、


























live終わって、マネージャーさんに呼ばれて、

聞いたら
あなたが事故にあって病院に運ばれたって。





急いでいったら、

いろんな管があなたと繋がってて。














話を聞いたら、

横断歩道を渡ってたら、転んで、

それに気付かなかったトラックに足を轢かれて

大量出血して、

運ばれて、緊急手術して、
なんとか一命は取り留めてるみたい。






















やっぱり、1人にするんじゃなかった……






岸くんたちがデビューして忙しくなって

一緒にいてくれる人が減って。



あなたは大丈夫って言うんだけど、
怖かった、いつか起こるんじゃないかって。















岸『勝利、ごめん………一緒に居れなくて…』










玄樹『勝利っ……』










勇太『あなたちゃんなら大丈夫だよ……絶対』













岸くんたちも、

いつの間にか、来てて、







でも、いろんな管を繋がれたあなたを
みて何が大丈夫って言えるの…?











『……………なにが、大丈夫なんだよ……!』











健人『勝利、落ち着けって…………』











『いろんな管が繋がって、足は無くなって………この状況をみて、何が大丈夫なんだよっ!なぁ、教えてくれよ、!!!!』










気がつけば、神宮寺の胸ぐら掴んで、叫んでた、


神宮寺は悪くないのに。










風磨『勝利、落ち着けって、お前が信じなきゃ誰が信じて帰りまつんだよ、』











風磨くんにそう言われて、我に返った、


俺が信じなきゃ……











『ごめん、神宮寺………』










勇太『いや、俺こそごめん………』

















健人『あなたちゃんを信じて待とうよ、勝利』











『うん…………』





















『生きてよ…あなた……』













眠ってるあなたに近づいて、手を握って、

昔、作詞した生きてよを呟いた、

あなたがこの歌が好きって言ってくれたから、





生きてよ……
愛してくれる人がいないと愛が消えてしまうから………



















「ん、…………」











『あなた……………?』











「勝利…?」










『あなた、!!!』










まるで待ってたかのように
あなたは目を覚ましてくれた。











岸『あなたちゃん…!』










玄樹『よかったぁ、!』











勇太『ほら、絶対目を覚ますって言ったじゃん俺!』










風磨『黙れ神宮寺(笑)』











健人『…………おかえり、あなたちゃん、』














「みんな…………ただいま、…」















それから検査したら
あなたは脳に障害みつかって、
距離感とかはそのせいみたい。



そして病院を退院して
車椅子生活になった。













俺は、あなたの介護をするために

一時、活動休止をした。












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