第151話

藤原丈一郎×嫉妬
8,976
2020/06/30 14:37

リクエストありがとうございます!
遅くなりすみません

※現在リクエスト停止中








今回はあなたsideで描きます


















家で一人でいたら突然電話がなった。

携帯みれば丈くんの友達からで
















「………もしもし?」








【あ、あなたちゃん〜?あんな『あなたが可愛すぎて辛い、、、』(笑)】











「…………ん?」










微かに聞こえたセリフの声は

明らかに丈くんで


でも普段言わないから聞き間違いかな?とも
思いつつ、耳を傾けた










【『可愛いしモテるし街歩けば知らんやつらみんなあなたみるし、、、』】








「丈くん……?(笑)」








【お酒呑んで酔っ払いなんやけどさっきからこれなんよ(笑)とりあえず今から来れるー?】









「なるほど(笑)迷惑かけてごめん(笑)すぐ行く!」









【おもろいからええよ(笑)じゃあ店送るから!待っとく!】








何やってんだろう彼は、(笑)


だがしかし
可愛いとか思ってくれてたなんて

酒に力を借りなければ
素直になれないのは彼らしい











「えっと……」









正門『あ!こっち!』









「正門くんいたんや、」










正門『丈くんとはっすんと呑んでてん(笑)中入ろっか』










店前で待っててくれるなんて
さすがリアコ。











正門くんについていって

ひとつの個室に通されれば


少し顔が赤くなった丈くんが
目をまん丸にして










『なんで…!なんで正門とおんの!!』









うるさい声が響いた










『あなたから離れろ、正門ー!』









正門『言われなくても離れますよ(笑)』










『あなた大丈夫か??なんもされてへんか??』










「大丈夫やけど………酒臭いくんな」










『酷い、、冷たい、じょうくんかなしい』









「………………」












ほんまに丈くん?レベルで

なんだか違和感しかない…













大橋『あなたちゃん、何飲むー?』









「ウーロン茶で…………なあ!暑いから!離れて!」








『ええやん、こいつら俺らの仲を知っとるしい、』










べったりと体をつけて

絶対に離さへん!レベルで。









「もー……なんでそんななるまで呑んだん、」








『それは………あなたが、悪いんやんか…』










「は?」









大橋『あなたちゃんがかっこいい男の人といるん見たんやってー、腕組んでたとか!』








正門『浮気や!ゆーて騒いではった(笑)』










「あー、みちゃったんや、丈くん、、」









『なに?!やっぱ他に男おんの?!嫌やで俺別れるん!!!!』









「ふっ(笑)」










おるわけないやん、

うちには丈くんおんのに、(笑)










『何笑っとるん!』










大橋『あなたちゃんやっばー(笑)(笑)』









正門『丈くんだけやと満足せんのんやなあ(笑)』









「いやー丈くん普段好きとかゆわんしさー、あの人はゆってくれるしなあ、(笑)」









『なんなんまじで!!!!なあ!俺やって好きとかゆうし!』









「なら言ってよ」










『なっ…………』










「え、嘘、」









大橋『寝た!!!!(笑)』









正門『忙しい人やなあ(笑)』











人の肩にコテンって顔おいて

寝はじめた


いや、今寝る?(笑)











「もうちょいで好きゆわせれたのになあ」










大橋『なあ、あなたちゃん嘘やんな?あれ』









「当たり前やん、丈くんしか勝たん!」








正門『安心したわあ(笑)』












大橋『じゃあ丈くん寝ちゃったし家まで送ろか!』









正門『そやな』










「申し訳ないけどお願いしますー、(笑)」












なんとか家まで、

てゆうかベットまで送ってもらって


大変やったけど
丈くんを部屋着に着替えさせて

寝た













次の日










『…………なあ』








「あ、起きたん?おは……………っ、」







朝ごはん作ってたら
丈くん起きてきて

振り向きざまにキスされた










『…………絶対に他のやつに渡さんから』








「あら、覚えてるん?昨日のこと」









『居酒屋での事までなら』










「おもんな」









『お前なぁ……………まぁええわ誰なん相手』










「双子の弟」









『…………は?!』










「うるさっ(笑)」









『まじでゆうてるん?』









「うん、ゆってなかったけ?ずっと海外にいて帰ってきたんよ、最近」









『聞いとらんわ………うわ、はず、』









「昨日の丈くんおもろかった〜(笑)うちが可愛すぎて辛いんやて??」









『え、そこから知っとん?!』









「大橋くんから電話きたもん」









『あいつ………』










「あ、たまには好きゆってな?」









『………………』










小さい声で“愛してんで“



朝からいいもんきーけたっ!










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