第171話

高橋恭平×溺愛

7,164

2022/01/25 09:39















『あ〜、遅なった…』



















今日ははよ帰るゆったのに
打ち合わせが長びいて、
気がつけば伝えた時間より3時間遅い。


あなた、ごめんな〜、寂しがっとるよなあ


















『ただいま〜…………真っ暗』















やっと家ついて玄関開けても

家中は真っ暗。

え？なんで？


















『あなた〜、おらんの〜？…………』


















リビングいって電気つけたら


眩しかったのかゴソゴソ動く人影がソファに。


















『あなた〜、』


















近づくやん？？
呼びながら近づくやん？？


















そしたら俺のパーカーきて寝とるやん？？

可愛すぎひん？


















『あなた、俺のパーカー着とるやん………むり、かわいい！！！！！！！！』


















「んっ…………きょうへい…？」


















『あ、起こしてもうたなぁ、ごめんなぁ。けどあなたがかわいすぎるのがあかん……だきしめたる！！！！』


















「まって、くるしい、きょうへい…(笑)」


















『ん〜、しばらくこのままな、俺のパーカーきて寝とったやんな？？なんで、さびしかったん？？？？』
















「………寂しかった、遅いんやもん」


















『そうかそうか、さびしかったんかごめんなあ、かわいいかわいいあなたちゃん』


















「なあ、はずかしいやめて、(笑)」



















『やめへん、かわいすぎるあなたが悪いんよ。俺のパーカーきて寝とるから、！』


















「きょうへいのデカいし丁度いいんやもん」


















『身長差あるおかげでキュンキュンすわ、めちゃくちゃ可愛い…………写真！写真とろ！待ち受けにする！！！！』

















「絶対にやだ(笑)」

















『いーやん、ほら』


















なんだかんだ写真とってくれる
あなたも俺の事すきやんな？？♡