第118話

那須雄登
10,383
2019/10/23 14:33

リクエストありがとうございます!
遅くなってすみません、(><)






















『ただいま〜………………あれ、』














仕事から帰ったら



家の中は真っ暗。










あなたちゃんはどこ…?











『あなたちゃん………?』











どの部屋を見ても、いない。



クローゼットの中にも、いない。











『……………すぐ、帰ってくるよね、』











嫌な予感は、する

だけど、そんなの気のせいだ。












そうだ、ご飯を作って待ってよう。

お風呂を洗って、ためて

帰って来た時、すぐ入れるようにしとこう。





































早1時間か経過して、

時刻は夜の22時。


あなたちゃんはまだ帰ってこない。















そんな中、玄関のチャイムが鳴った


















『あなたちゃん……!!!』




















急いで玄関にいって、

ドアを開けたら、

















『飛貴………?と、あなたちゃん??』
















飛貴の後ろに、あなたちゃんが、いた

なんで…?











飛貴『さっき駅で会ったから夜危ないし送りに来た!!那須くん呼びなよって言ったけど迷惑かけるからいいって(笑)』









『あぁ………そうなんだ、』










じゃあ俺帰るね!って

去って言った飛貴。












少し気まずい空気が流れる

俺とあなたちゃんの距離。















『…………おかえり、入りなよ』








「た、ただいま………うん、」











なんと声をかけたらいいのかな、



どうしたらいいんだろう、




















「ご飯………作ってくれてる、ありがとう……」









『別に………』











「……………ッ、ごめんね遅くなって……仕事でミスしちゃって、残業しなくちゃいけなくて……」













『……………そう、だったんだ。お疲れ様』









「雄登も仕事終わって疲れてるのに、ありがとうね、」











『………………』
































『…………寂しかった』









「………」











『いつも帰ったらあなたちゃんいるのに、おかえりってかわいい笑顔で言ってくれるのに、今日はいなくて、連絡なしで………ご飯作ったりお風呂を洗ってたりしても帰ってこなくて、怖かった、』










「……………ごめんね、」









『次………次からは連絡、ください。俺、あなたちゃんいないと無理だから、、、』












あなたちゃんを抱きしめて、



もう今日みたいな事はありませんようにって想いを込めて。。。












『……………あ、そうだ。迷惑じゃないから、まじで連絡して。たとえ相手が飛貴でも他の男とは歩かないで。仕事以外。』














“………一緒にお風呂入ろう“




って耳元で囁けば、


小さくうなづいた。














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