第117話

永瀬廉
10,929
2019/10/20 16:22

リクエストありがとうございます!
遅くなってすみません、(><)























『はい、あーんして、』









「……………」










『ほら、食べな治らんで?』











「………………」












『もー…………』














彼女が熱を出したと共通の友人通して
知った俺は、いてもたってもいられず、
彼女の家に行って、看病しとんやけど


察しの通り、お粥を食べてくれん、、苦笑
















『ほらあなたちゃーん、』











「…………」










『……………食べんのんなら口移ししよか?』










「……………ばっ……………んぐっ」











『いい子だねぇ〜~、もう一口!』










罠にはまり口を開いた瞬間に、

お粥を乗せたスプーンを口の中に入れた



ムスッとしながら、口を動かすん、

かわい(笑)(笑)















『はい、ごちそうさまでした!よく食べたね、』










「…………廉がむりやり、」










『食べんのが悪いやん、そもそもなんで熱出しても連絡してくれんかったん?』










「うつしたくないもん、それにいつも以上に甘々なる廉気持ち悪いし」











『お前なぁ…………彼女から貰うのは熱だろうが嬉しいもんやで?あと気持ち悪いってなんやねん(笑)』











いつも以上に甘々って……


なんやろ、ご飯食べさしたりするから??


え、でもそれさ普通やない????















『……………ま、えっか。はいお薬飲みましょね〜〜〜』










「…………その口調と、声きもい、神宮寺だけにしてろや、」














……………俺がいつも以上に甘々なら

あなたはいつも以上にツンやな、(笑)















『神宮寺ならこうしたら赤ちゃんなるのになぁ、、、ほれ、あなたちゃーん』











「……………………動画撮って広めてやりたいわ。」










『ほんま、口だけは達者やな、ほれお薬飲みましょ』











「………………粉はいや、」










『子供かお前は(笑)』










「子供扱いしよるやん、お前は」










『なぁ、ほんまに熱あるんか???元気やろ、』











「元気やったら、仕事いっとるわ」











『あ、そっか』

























このあと、

なんとか薬飲ませて
(飲まし方はご想像におまかせ)




寝るまで、そばに居るつもりが

あなたの手を握ったまま、寝てて。


起きたらおらんなってて、



キッチンから音聞えて

あなたが洗いもんしてたから



後ろから抱きついてやった。





















『…………あかんやん、起きたら』









「誰かさんが子供扱いで看病してくれたんで元気なりました〜」













『そーかそーか。なら……………』












こっからは大人の遊びのはじまりや

























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