第22話

山田涼介
17,169
2019/02/01 15:12






「あっ今の涼介めっちゃかっこいいー!」











『もうさー、何回目?みるの』










「何回でも見るよ?アイドルの涼介好きだもん」










『プライベートな俺は?』










「ん〜、だいすきっ!!!!」










『あっそ』










俺が、ジャニーズしてるから

デートは基本、家。

そしてあなたは俺の家来てはDVDをみる。




よく飽きないよね〜



















『なぁ』









「ん?」









『メンバーが、久々にあなたに会いたいってうるさいからさ、今度事務所行かない?』











「えー、ごめんけど、いかない、」











『なんで?あなたイケメン好きじゃん』












「好きだけど、好きなのは涼介だけだし」











『ほんと俺のこと好きだなー、』











「うん、好き。大好き。愛してる。浮気したら呪う。」










『いやいや、怖いから(笑)』










「まぁ呪わないけど、(笑)好きな人のろうとか怖いわぁ(笑)」











“喉乾いたなー、なんか飲み物あるかな、“










あなたが、キッチンに行った時、

テーブルにおいてあるあなたのスマホが鳴った











『なんかスマホ鳴ったぞー……………』










見たくなかった。見たくないけどつい画面をみてしまった。


それはあなたの男友達からで、




【この前の合コンの話考えてくれた??】











「やっぱり、ココアは森永〜…………涼介?」










何も知らないあなたは
CMソングを歌いながら戻ってきた、










『…………お前さ、合コン行くの?』










「えっ…………あー、行かないよ。行くわけないじゃん、涼介いるのに。前断ったのにしつこくって。」










よかった………

なんてホッとしている自分がいた












「え、なに、不安になったの?涼ちゃーん???(笑)」











『別に、不安になんかなんねーし、あなたは俺が一番なの知ってるから』











「ふーん、(笑)まぁそうだけど(笑)でも冷たくしすぎたら、どっかいっちゃうよ〜」









それは分かってる、

冷たくしすぎだよなって。

でもあなたと一緒にいたら、

楽だし、気を使わなくてすむし
つい、そうなっちゃう。









『………俺、あなた好きだから。絶対、誰にも渡さねぇ。』











「えっ………」










なかなか言わないセリフを言って
2人で照れた今日の出来事。















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