リクエストありがとうございます、
「あ〜、疲れた…」
『おかえりなさい、あなたちゃん、!』
「ただいま、琉巧。あ〜癒し」
『くるしい…(笑)』
年上なあなたちゃんと最近同棲をはじめて
僕はまだ大学生であなたちゃんは社会人、
いつも帰ってきたら、抱きつかれてる、(笑)
「あ〜琉巧いないともう私無理〜」
『分かったから、離れてよ〜』
「いやだ、(笑)可愛い〜」
『もう…(笑)』
あなたちゃんは僕を可愛いとしかゆってくれなくて、
僕でも男だから可愛いはあまり嬉しくない…
『あなたちゃん、』
「ん?」
『僕、男だよ…?可愛いよりかっこいいってゆわれたいっ』
少しでも意識してほしくて、
強く抱きしめた、
「知ってるけど、何をしても可愛いと思いちゃうの、」
『……………』
チュッ
『これでも可愛いってゆえる??』
もう1回、キスをして
「…………ッ」
照れたあなたちゃんがいて
それみたら僕、恥ずかしくなっちゃって、
「なんでした人が照れんの…(笑)」
『恥ずかしくなった…』
「ほら、やっぱり琉巧は可愛い〜(笑)」
いつになれば、僕は、
男としてみてもらえるの、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。