第133話

浮所飛貴×嫉妬
10,260
2020/03/04 15:15

リクエストありがとうございます!
遅くなりすみません〜!!!















「ただいま〜」












『おかえりなさい!!!!!!』










「(笑)」











大好きなあなたちゃんが帰ってきた!!




僕より年上なあなたちゃんは

OLさんで毎日スーツ着てお仕事頑張っている。


僕はまだ大学生だから、

学校終わって真っ直ぐ家に帰って
あなたちゃんを帰ってくるのを待つ。














「お腹すいたでしょ、すぐ作るね」













『大丈夫!お風呂沸かしてるから入っておいでよ』










「え、でも…」










『大丈夫だからー、僕よりあなたちゃんの疲れをとらなきゃ』











「そこまで言うなら……入ってくるね」











『うん!ごゆっくり〜!』




















あなたちゃん、お風呂から出るまで

何しようかな、


テレビでも観とこうかな





あ、レポートしよ






















「お風呂でたよ〜、」











『………あ、!気持ちよかった??』











「うん、(笑)よしご飯作るね」












『待って、髪濡れてるよ?』










「大丈夫だよ、タオル被ってたら」










『ダメだよ〜、僕が乾かしてあげる!!』












「え、悪いよ、」











『いいのいいの!はい、こっちきて〜』










洗面台にドライヤーとりにいって


あなたちゃんを僕の足の間に座らせて
僕はソファに座った















『あなたちゃんの髪ほんと綺麗だよね〜』










「……………ねぇ、飛貴」











『ん〜?なに?』










「明日、仕事終わりに飲み会入っちゃって………」











『…………そうなんだ、わかった!なら友達とご飯食べに行くね、』









「ごめんね、」










『大丈夫だよ楽しんできて?』











「うん、ありがとう」












『よし髪乾いた〜!』












それから

あなたちゃんが作った美味しいご飯を食べて

一緒のベッドに入って寝た。

































『………………あなたちゃん、?』









夜、友達とご飯食べに行った帰りに


知らない男の人とあなたちゃんが


二人で歩いてたんだ、













男の人は

あなたちゃんの腰に手をまわして。















『……………あなたちゃん、!!!』










「え…………飛貴。………すみませんここまでで大丈夫です、」











あなたちゃんは男の人に

そう言って離れようとした。













したのに男の人が腕掴んで


俺本気だからって。


僕の彼女なのに。












「……………嫌がってるのに気が付かなくて無理やり自分のものにする人は嫌いです。」











この時のあなたちゃんはかっこよかった。


男の人は気まずくなったのか

去っていって、僕とあなたちゃんだけになった。














『…………………』












「わっ……………飛貴?」











道端だけど僕はあなたちゃんに抱きついて













『……………妬いた。どうして、』










「あー……………家まで送る言われて私は断ったし彼氏いるとも言ったよ?ただしつこくてあの人…………ッ、」














『ちゅっ……………あなたちゃんは悪くないけど言い訳みたいでいやだ。聞きたくない。ねぇ早く帰ろうよ、2人になりたい、』











「…………帰ろうか、(笑)」











『あ、もうなんで笑うのー!僕本気なのに!』








「ごめんね(笑)」












『許さない、今日は一緒にお風呂入るから、』










「それで許してくれるの?(笑)」










『もう、!』












やっぱりあなたちゃん好きだなぁ、

なんて思いながら


手を繋いで家に帰って


仲良くお風呂はいりました、!





















『あなたちゃんは僕のもの』




「なら飛貴は私のものだねぇ」







































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