朝
あなたside
目が覚めるとTシャツに下はパンツっていう
謎の格好でベットのとこに来て
私の頭を撫でてくる
そして歯磨きをしている途中らしく
ちょっとまってと、もごもご言いながら
洗面台の方へ消えた
私は急いで下着だけきた。まじで腰痛い
もう何回ヤったなんかわかんないくらい
眠いなぁとか思ってると
戻ってきたりっくん
とか言いながら今寝ていいよって言われたら秒で寝れるかもしれない·····
そう言って笑ってる
ベットに腰掛けて携帯をいじる
りっくんの背中に抱きつく
この背中やっぱり落ち着くなぁ
そう言って私の腕を引っ張りりっくんの前にこさせられ
向かい合うように膝に座った
そう言うとなにか思いついたのかニヤッとした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!