第68話

 過去のこと ⑪ 
4,170
2022/10/31 12:00




 HOSHI 
 HOSHI 
 あなたぬなぁ!!遅れてるよ!! 
 ME 
 わぁぁぁごめんんん 
 JEONGHAN 
 JEONGHAN 
 すにょあー , いじめるなー 
 HOSHI 
 HOSHI 
 虐めてないもん!! 




   スニョンくんと

   お話できるようになった後日から ,


   柔らかく接してくれるようになったし

   練習にも混ぜてくれるようになった .




   みんなに入れて貰えたってだけで

   心底練習が充実しているように思えた .




 S.COUPS 
 S.COUPS 
 あなたさん , 大丈夫ですか? 
 ME 
 あ はい , っ …なんとか … ㅎㅎ 
 JOSHUA 
 JOSHUA 
 何 ~ まだ敬語使ってるの? 
 S.COUPS 
 S.COUPS 
 なっ , いいだろ別に!! 




   沢山話しかけてくれる人も増えて

   本当に涙が出そうなくらい嬉しい .




   だからか最近は毎日が楽しくて

   まだあまり話せてない子達とも

   沢山話したいと思う意識が

   沢山出るようになってきた .




 VERNON 
 VERNON 
 あなたさん , これあげる 



   そう言ってハンソルくんがくれたのは

   可愛らしい飴玉だった .



 ME 
 わ , 貰っていいの? 
 VERNON 
 VERNON 
 うん , 後これ 




   そしてもう一度ポケットを漁った彼は

   もうひとつ飴玉を取り出して

   私の手のひらに乗せた .




 VERNON 
 VERNON 
 スングァンから 
 ME 
 え 





   ブスングァンくん .



   音楽の道に真剣だからなのか

   私に敵意むき出しだった男の子 .



   でも , ハンソルくんが指さした先には

   敵意どころか羞恥を抱えて

   ミンギュくんの後ろに隠れる

   スングァンくんがいた .




 VERNON 
 VERNON 
 自分で渡せばいいのにね ,
 恥ずかしいって言ってました 
 VERNON 
 VERNON 
 仲良くしてあげてください 
 ME 
 う , うん!勿論 … !!
 ハンソルくんも仲良くしようね , !! 
 VERNON 
 VERNON 
 はい , 是非 




   ニカッと歯を見せて笑った彼は

   とても爽やかで眩しかった .




   そして他にも反対していたのはジフンくん .



   彼はと言うと …






  WOOZI 
 WOOZI 
 … やっぱり , あなたさんは 
 ボーカルに必要だよ 
 HOSHI 
 HOSHI 
 なんで!!パフォでいいでしょ!! 
  WOOZI 
 WOOZI 
 歌声聞いただろ?
 お前センスないのか … ?? 
 HOSHI 
 HOSHI 
 ダンスも綺麗じゃん!! 
  WOOZI 
 WOOZI 
 そりゃそうだけどさ … 




   私の歌声を

   べた褒めしてくれるようになりました .




   元々歌練の時も

   険しい顔とかしてなかったから

   反対してなかったのかしてたのか

   あんまり分からないんです実は … ((





   でも本当に嬉しくて嬉しくて

   私は毎日が楽しくなった .






   そしてそんな時だった






 THE8 
 THE8 
 あにょはせよ , そみょんほです , !! 




   中国出身のミョンホくんが

   入ってきたのだ .




   私は言語が乏しい彼に

   ジュンくんの時同様に話しかけた .




   嬉しそうにする彼の笑顔は

   疲れを飛ばしてくれる様で

   私は可愛がる以外の選択肢がなかった .






 WONWOO 
 WONWOO 
 ぬな 
 ME 
 ぁ , ウォヌくん , 何? 
 WONWOO 
 WONWOO 
 今日 , 練習終わりにおれ , 
 アイス食べに行きたい 
 ME 
 … 行こうか ㅎ 




   こうして SEVENTEEN 14 人

   全員が揃い ,

   私は全員と話すことができるようになった .




   そんな壮絶 … とも言えないけれど

   少し悲惨な過去も



   今となれば思い出なのかもしれません .





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