あなた｢こんにちは」


深澤｢こんちは！」




もうふっかには何となく慣れたな〜笑






もうすぐ授業が始まりそうだったから席に座ることにした


阿部｢こんにちは！あなたちゃん」


あなた｢こんにちは〜」


阿部｢今日も数学する？」


あなた｢数学します！」


阿部｢OK！」










？？｢阿部ちゃん遅れた〜笑」


阿部｢しょっぱなから遅れるなんてすごいね笑」


？？｢眠たかったから寝てたら遅れた笑」








隣の席に見覚えのある人が座った


同じクラスのみゆうだ


同じクラスだけどあんまり関わったことは無い


みゆうはクラスでも学校の中でも中心系の女子で私はそういう人は得意じゃないからあまり関わらないようにしているから


みゆう｢チラッ」


みゆうと目が合った


みゆう｢プイッ」


あっ無視された笑、まぁその方が楽だからいっか


みゆう｢ねぇ阿部ちゃーんわかんない笑教えて〜」


阿部｢はや！もうちょっと考えて見たら？」


みゆう｢え〜無理だわ笑」








なんでついさっき入ってきたばっかりのみゆうが阿部先生と仲良くなってんの？

なんで阿部先生じゃなくて阿部ちゃんって呼んでんの？


阿部｢あなたちゃん分からないとこある？」


あなた｢あっ、今のところ大丈夫です！」


阿部｢OK！頑張って！」


あなた｢はい！」




みゆう｢阿部ちゃん！また、わかんなーい」


阿部｢また？わかった一緒にやろっか」


みゆう｢いえーい笑」






なんでみゆうばっかりなの？


いや塾の先生だから生徒に教えるのは当たり前だからしょうがない


そう思いたいけどやっぱりなんかモヤモヤする







キーンコーンカーンコーン





授業が終わってしまった



阿部｢じゃあまた来週」


あなた｢......はい、ありがとうございました」


阿部｢お疲れ様...」

阿部(なんか元気ない？）





みゆう｢阿部ちゃんってかっこいいよね笑」


阿部｢何急に笑、そんなことないよ笑」





まだみゆうがなんか言ってる




深澤｢...ちゃん？おーいあなたちゃん？」


あなた｢あっ！はい！」


深澤｢なんか元気ないけどなんかあった？」


あなた｢いやっそんなことないですよ！ちょっと眠くって笑」


深澤｢えー！早く寝ないと！


渡辺｢あなたちゃん！早く寝ないとお肌に良くないよ！」


あなた｢しょっぴー肌きれいだよね笑、気をつけてるんだ笑」


渡辺｢男でもそういうとこは気をつけてるの！」


深澤｢俺も早く寝たら顔ちっちゃくなるかな？（*'∇'*)」


あなた、渡辺｢.....え？」



深澤｢2人ともそろうなよ!!」