第35話

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2020/04/24 02:30


阿部side


8月

ふっかに

「夏といえばプールだろ!」

と、小学生が言いそうなセリフを言われて、プールに行くことになった





お昼ご飯買いに行くのにふっかが財布忘れてじゃんけんで負けたおれが取りに帰ることになった



財布を持って、売店に向かうとふっかが誰かと話していた



阿部「あなたちゃんじゃん!」


あなた「あっ....どうも///」



なぜかあなたちゃんに会えたことがうれしかった


ラウール「どうも、ラウールです」


あなたちゃんの隣にいためっちゃ足長くてイケメンでクールな男の子はラウールくんって言うんだ


そうしたらあなたちゃんの頼んだご飯がでてきた



深澤「えっ!あなたちゃんそれ1人で食べるの?笑」



あなた「あっ...はい///」


阿部「よく食べるんだね笑」




あんなにいっぱい食べるんだ

かわいいな笑










って俺なんでかわいいとか思ってんだろ...

てか、ラウールくんと付き合ってるの?




深澤「...ちゃん!阿部ちゃん?!」


阿部「..あっ、ちょっとぼーっとしてた笑」


深澤「どうしたの笑俺らもご飯買おうぜ!」





ご飯を買って食べていると


深澤「さっきからなにか考え事してる?」


阿部「えっ?いや、そんなことないよ笑」


深澤「そう…てか、ラウールくん足長くない?イケメンでもうやばいでしょ!俺近くにいるのがなんか悲しかった...」


阿部「すごかったね笑、ねぇあの二人って付き合ってるの?」


深澤「いや、幼なじみって言ってたよ」


阿部「あっそうなの?!」




なぜか安心した自分がいた





深澤「阿部ちゃん、今ちょっと安心したでしょ笑」


阿部「えっ?な、なんで笑」



深澤「いや、なんかそんな顔してたよ笑、もしかしてあなたちゃんのこと気になったりしてる?」



阿部「そ、そんなことないっ!俺のかわいい生徒!」



深澤「なんでそんな焦ってんの笑冗談だよ冗談笑」



阿部「ふっかダル」



深澤「ちょっと!ごめんって!」



阿部「あははっ、冗談だよ笑」



深澤「なんだよ〜笑でも、あれラウールくんは絶対あなたちゃんのこと好きだわ」


阿部「そうなの?」


深澤「そうしか見えないでしょ!阿部ちゃん、勉強できても恋愛がわからなかったら人生そんするぜ!」


阿部「なにそれ笑」






それから少し遊んでもう帰った




1週間後

久しぶりの塾であなたちゃんにあった




あなたちゃんと話してて、


阿部「俺はいっぱい食べる子はかわいいなぁって思うけど//」


あなた「えっ//?」






ちょっとまって....


俺何言ってんの?!


なんであんなこと言ったの?!



勝手に口が動いてて言った自分がすごい動揺してる


それからあなたちゃんにどんな顔で勉強を教えていたか全く覚えていない

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