あなたside
宮舘「あのさ、さっき来たばっかりだけどあなたもう行った方がいいんじゃない?」
あなた「もうそんな時間?」
向井「あと10分くらいちゃう?」
あなた「まじか!じゃあ行かないと」
佐久間「もう行っちゃうのか...」
あなた「多分ゴールデンウィークに帰ってくると思うから意外とすぐ会えるよ笑」
向井「大阪のことでわからんことあったら聞いてや?すぐ駆けつけるから!」
あなた「ありがと笑」
宮舘「自炊する時言ってね?レシピとか考えて送るから」
渡辺「住む場所変わってそれで肌が荒れちゃったりしたらおすすめの化粧水紹介するから言ってね?」
佐久間「俺も好きなアニメ紹介するから!」
あなた「みんなありがとう笑ほんとにいい友達だよ笑」
ラウール「なんでもいいから僕にも頼ってね?」
あなた「うん、ありがとう(*^^*)ラウも頑張ってね」
ラウール「うん!」
蓮「毎日連絡しろよ、母さんも父さんにももちろん俺にも」
あなた「わかってる笑ありがとう(*^^*)私がいなくて寂しい?」
蓮「別に?」
あなた「なんだよ笑お兄ちゃんには色々お世話になったから本当にありがとう」
蓮「なんだよ急に」
あなた「別にいいでしょ笑」
阿部「さっきめめにも言われたけどちゃんと会いに行くからね」
あなた「はい!阿部先生のこと待ってますので笑」
阿部「あのさ、もう先生じゃないし呼び方を...」
あなた「あぁ...阿部ちゃん?」
阿部「下の名前がいいな///」
あなた「えっ//りょ、りょう.....亮、平くん///」
阿部「うん、それがいい(*^^*)」
佐久間「あの....2人の世界に行かないでもらっていいですか?..」
あなた「えっ!あっごめん笑」
阿部「ちょっ、めめの目が怖い..」
蓮「友達だからといってもあなたに変なことしたら本当に許さない」
あなた「お兄ちゃんめんどくさい笑てか、もう本当に行くから!」
阿部「あなたちゃん」
あなた「ん?」
阿部先生に呼ばれ振り返ると唇と唇が触れ合っていた
あなた「/////」
阿部「これで俺も頑張れるからあなたちゃんも頑張って」
あなた「...は、はい////」
渡辺「ぐわぁぁぁぁあああ//」
佐久間「キャー♡」
向井「やっばぁ//」
宮舘「キュンとした」
ラウール「ラブラブだなぁ笑」
蓮「...……( ゚д゚)」
阿部「もう時間無くなっちゃうよ、早く行かないと!」
あなた「...あっはい//」
ラウール「気をつけてね!」
あなた「い、いってきます!」
本当は1人で知らない場所に行って暮らすのすごい不安だけど阿部先生のおかげで頑張れそう//
皆のほうを見たら行きたくなくなるからもう振り返らずにそのまま改札を通った
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。