土曜日
あなた「ごめん!遅れた💦」
ラウール「大丈夫だよ!全然待ってないか
ら!」
あなた「ラウールはホントに優しいなぁ
クラスの女の子とかみんなすきなんじ
ゃない?(笑)」
ラウール「そんなことないって!変なこと言わ
いでよ〜(笑)」
あなた「ごめんごめん💦じゃあ行こっか!」
ラウール「うん!」
inショッピングセンター
あなた「なんかお揃いの文房具買わない?その文房具で勉強 頑張れそうだし!」
ラウール「欲しい!僕もあなたちゃんと一緒の
持ってたらがんばれそう😊💖」
結局おそろいで色違いのシャーペン
ラウールは白の、あなたはピンクを買った
帰り道
あなた「ラウのクラスどんな感じ?」
ラウール「すごく楽しいよ!友達いっぱいいる
し、担任の岩本先生も怖そうだったけ
ど意外と面白くて優しいし!」
あなた「へぇ〜いいクラスでよかったね!」
ラウール「うん!」
あなた「ラウってさ」
ラウール「何?」
あなた「好きな人いないの?」
ラウール「!!!!!!!! き、きゅ、急にどうしたの?」
あなた「そんなに動揺するんだったらやっぱりいるんだなぁ〜♡」
ラウール「ちっちがうもん!」
あなた「もーラウも正直になりな!中2くらいだったら好きな人もできるって!」
ラウール「も〜///ちがうってば〜///」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!