第4話

過去
637
2021/04/08 12:54
慎太郎side

最近あなたが転んだり、上手くダンスできなかったり体調を崩すようになった。
大丈夫か聞いても大丈夫ってしか言わない。でも、しつこく聞いてもなんもはなしてくれないだろうからずっと俺は黙ってる
きょも
あなた大丈夫ー?
あなた

大丈夫大丈夫

あなたは念入りに足のマッサージをしていた。
慎太郎
手伝おうか?
あなた

大丈夫。

慎太郎
そっか。
大丈夫って言う時大丈夫じゃないのは知ってるけど、無理に声をかけても抱え込むだけだからまだ様子見。
じゅったん
今日あの人休みか
あべちゃん
各自でストレッチしてから全体で合わせる?
あなた

そうだね。
樹フォーメンションできた?

じゅったん
やっべ忘れてた。
あなた

ちゃんとやってよ。

じゅったん
ごめんなさい。
しょっぴー
お、
しょっぴーは何か言おうとしたけどこーちが優しくあなたに話しかけた。
こーち
どうした?
いつもそんなイライラしてないだろ?
あなた

(´;ω;`)ウッ…

あなたが泣き出した。こーちあなた背中をさすった。しばらくして口を開いた。
あなた

足がね、思うように動かないの。

こーち
ちゃんと休めてる?
あなた

遅くまで練習してる

こーち
今日のメニューはあなたやらなくてもできる内容でしょ?帰る時にちゃんと起こすから寝てな?
あなた

でも、

じゅったん
寝てろよ。
顔色悪いし。
あなた

うん……

じゅったん
あなたが寝るまで一緒にいるからさ
ほっくん
樹サボりたいだけだろ笑
じゅったん
バレた?
ラウちゃん
僕一緒にいるよ。
こーち
ラウール任せた。
ラウちゃん
はーい。
あなたとラウールはソファー向かっていった。5分も経たないうちにラウールは戻ってきた。
ラウちゃん
もう寝た笑
この時みんなあなたさ疲れてて足が動かないだけだと思ってた。早く気づいてれば……ごめんな。

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