風磨side
もうすぐツアーが始まるためレッスンして、お昼休憩のためみんなで楽屋に戻ってご飯を食べて話しているとドアがノックされ返事をする前にかなりご立腹な滝沢くんがいた。
俺がそう返事をすると滝沢くんはドアを開けっ放しで出ていった。何があったんだ?
滝沢くんの部屋に行き中に入るとうなされてるあなたがいた。声をかけると泣き始め俺に抱きついてきた。俺は優しく抱きしめ背中を優しく叩くとまたあなたは眠ってしまった。
俺はスタバに向かった。新作が出たようで中島と俺以外はそれにしていた。
店「あれ?あなたちゃん!」
店「そうなんだよ!値引きしとくね」
店「兄貴から聞いたよ。後悔しててさ。また連絡してやって?」
店「全部で1000円ね」
店「あなたちゃんのお友達でしょ?サービス。その代わりまた来てね」
お礼を言いお店を出て事務所に戻る。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。