第8話

5話
83
2022/05/24 00:08
千十の家に着き、2人は車を降りる。
琴乃
スゲーッ デカっ
千十母
まあ、お友達?
千十
母さん
琴乃
どうも、友達の琴乃です。
千十母
ずいぶん奇抜なお友達ね
千十
((母は、生まれながらのお嬢様育ちだ。
金髪の高校生が、珍しかったのだろう))
千十母
ごゆっくりしていってね。
琴乃
ありがとうございます。
とっても仲イイんですよ俺たち、色んなことして。
千十
おいッ、
千十母
フフッ
そのまま2人は千十の部屋に行く。
お手伝い
それでは、お茶とケーキこちらに置いて置きますね
部屋をみわたし
琴乃
へー スゴイ広い。
オレの、アパートの部屋入るんじゃねえ。
千十
なぁ、
何でお前、あんな事してんの?
琴乃
あんな事って、聞いてどうすんの?
千十
悪いかよっ
琴乃
姉貴が、しろって言うから。
千十
エっ。
……ウソ、本当の姉弟か?
琴乃
うん、ちゃんと両親一緒だよ。
今、キャバクラで働いてる。
年は8上だから、25だね。
千十
何で、実の姉貴が弟にそんな事させんだよ!
琴乃
オレが、嫌いなんじゃない?
両親死んで、稼ぐだけでも大変なのに。
ガキの相手して、学費とかもあるしさ。

そしたら知り合いの男が、そういう趣味の客が居るってなってさ。

オレが確か、12の時。
中学の、入学式終わりでそのまま。
それが初めてかな?
千十
12才
琴乃
うん、制服着て。

めっちゃ変態だったけど。
何事も無いように話す琴乃。

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