7月28日日曜日
今日はお父さんも仕事がなく、お兄ちゃんの部活も無かったので、家族4人で出かけることにした。
夜久守太(お父さん)「どこ行きたい?」
そう言ってお父さんが、私とお兄ちゃんに問いかける。
夜久衛輔「俺は、どこでも……。」
あなた「……私、水族館行きたい。」
夜久真実「じゃあ、行こっか。」
あなた「いいの?(´。✪ω✪。 ` )」
夜久真実「もちろん。じゃあ、今日のお出かけ先はー、水族館で決定!!」
夜久守太「いぇーい(棒)」
夜久衛輔「父さん、(棒)が見えてる失笑」
夜久守太「まぁまぁ。じゃあ、行くか?」
あなた「おー!!!!」
✄------キリトリ------✄
水族館に着きました。
あなた「.。゚+.(*゚▽゚*)゚+.゚イルカだ!可愛い!」
夜久衛輔「迷子になんなよ!」
夜久真実「お兄ちゃんは過保護ね。」
夜久守太「俺は嬉しいよ。子供がこんなに立派になって。」
夜久衛輔「……父さん、母さん、茶番はいいから。あなたに置いてかれるよ。」
夜久真実「そうね、行きましょう。」
夜久守太「そうだな。せっかくなら楽しまなきゃ。」
あなた「みんな、早く早く!!!」
あなた「あ、クラゲだ.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.可愛い!!!」
初めての事がたくさんの、ワクワクな日でした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。