7月15日月曜日
昨日、部活終わりに月島くんとケーキを買いに行きました。
あなた「ねー、月島くん。」
月島蛍「……なんですか?」
あなた「この後時間ある?」
月島蛍「いや、ない……」
あなた「私、美味しいケーキ屋さん知ってるんだけど、一緒に行かない?」
月島蛍「行きます」
……ということで、月島くんとケーキ屋さんに行ったんですよ。
それで、お見舞い用のケーキをかったので、病院に持っていきました。
そしたら、お母さん凄い喜んでくれた((o(。>ω<。)o))
7月16日火曜日
今日は、駅弁記念日らしい。
昨日、ケーキを凄く喜んでくれたので、調子に乗った私は、駅弁を買っていくことにした。
一応、お医者さんの許可を頂き、お母さんと一緒に食べられるものを買った。
少し味は薄かったけど、お母さんの笑顔が見られたし、毎日病院食のお母さんの気分が分かったかな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。