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第21話

️🖍
放課後_












兎と話す時間がきた


心臓の音が分かる


何でこんなに緊張してるんだろ
























🐇「…あのさ」










兎が2人の沈黙をやぶった


















🐇「俺、どうしても諦めきれない。お前を描きたいんだ。」






あなた「ねぇ、兎。どうして私なの?」















兎が一瞬戸惑ったように見えた

けどすぐ話し始めた_






















🐇「お前が桜の木を見ていた時、横顔が凄く綺麗だった。息をするのを忘れるくらい」









あなた「…っ//」







そんなストレートに言われたら恥ずかしいじゃん…

思わず目を逸らした













それに構わず兎は話を続けた




🐇「俺、自分が妥協したものしか描かないんだ。初めてなんだよ、こんなに何かを描きたいって思ったのは今までにない。」









大きくてクリッとした目で私をじっと見つめる

















けど、ごめんね兎

私の意思は固いの














あなた「私はね、昔から絵を描いたり色を塗ったりするのが嫌いなの。そういうのを近くで見るのも苦手なの。だから…」








🐇「どうして…?何でそこまで絵を…色を嫌うんだよ」




















その時、私の中で何かがきれた





















あなた「私はね、色彩障害なの。昔から全部モノクロにしか見えないの。私の見ている世界に色は存在しない。絵の才能があって自分の思い通りに彩ることの出来る兎には分かんないよ…!」











溜めていたものが全部口から出てしまった

色彩障害の事も言ってしまった


…きっと兎は離れていくだろうね_














































スゥ


🐇「それでも俺はお前が描きたいんだ」











え、今なんて…






















あなた「…分からなかったの?私は色を見るのでも辛いのよ、」






















🐇「お前の事全部理解してあげる事は今は出来ない…。けどお前に色を教えてやりてぇ。色で溢れたこの世界は綺麗だってこと教えたいんだ」









何の曇りのない目で私を見つめるその目_


目を逸らす事が出来なかった






















あなた「……っ」












🐇「頼む、俺の絵のモデルになってくれ」




















そこまで言われたら断る理由なんてないじゃん












それに私、何だか変われそうな気がするの_




























あなた「…はぁ、分かった。そこまで言うなら兎の絵に協力する」








🐇「え?! ホントか!!」







あなた「うん笑」






🐇「ありがとう!! よっしゃーー!」























「んっ!」って兎が手を出した








あなた「なんの手?」






🐇「これからお互いよろしくってことで!」








はにかむ兎。これには抵抗できないな


















私も手を出して握手をする












あなた「よろしく、兎…いやグク」







🐇「…え?!おまっ! 名前…」







あなた「そう呼べって言ったじゃん笑」







🐇「そうだったな…。よろしく…あなた!」









あなた「……//?!」







🐇「何照れてるんだよ笑」







あなた「…うるさい」



























これが私たちを大きく変えていった_



























NEXT_














この回長くなってしもた…
ごめんなさい🙏💧

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いちごあめ
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