世界.「あなた〜」
You.「…」
世界.「あなた!!」
You.「あっ、、、はい!!」
世界さんが、膝のうえを叩いてこっちおいでって言ってくれてる。
世界.「あなた、早く。」
世界さんの膝のうえは、落ち着く。
落ち着くけど、ちょっとドキドキする。
世界.「なんかあった?」
You.「なんでわかったんですか、、」
世界.「あなたのことだからそんぐらい分かんの。」
世界.「で、どうした。」
You.「ちょっと、仕事で失敗しちゃって。」
世界.「あなたは頑張りすぎなんだよ。」
You.「世界さんだってそんなこと言えないくらい頑張ってるじゃないですか。」
世界.「そんなことないよ。」
世界.「あなたは、夜までずっと頑張ってるじゃん。」
世界.「そんな我慢しないで、もっと頼って。」
世界さんの胸に顔を埋めると、優しい温もりを帯びた手が頭を撫でる。
世界.「あなた?」
You.「ん?」
世界.「もう、あんまり無理しないで。」
"いつでもそばに俺がいるからさ。"
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まだまだ、リクエスト待ってます🙈💕
最後まで読んでいただきありがとうございました✨
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。