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2021/11/20

第54話

3
瑠唯
📞いいけど…もしかして遂に家追い出されたの?ww
健太
📞…まぁそんなもんだよ


デートをすっぽかしまくったとは言えない…。


行きなれた瑠唯の家

あなたはどこにいるんだろうか

























友達
ねー、もうそろそろいいんじゃない?
あなた
うん、だけどさなんか戻りづらくて
友達
まぁ私はいいけど彼氏もしびれ切らしてどっか行っちゃってたりしてね
あなた



多分友達は特に意味を持って言ったわけじゃないって分かってたけど、急に健太なら有り得るんじゃないかって怖くなった

気まぐれで、ちょっと自己中で

それに最近デートを5回もすっぽかされた私

健太にとって特別必要な存在でもなさそうだし

ってなにそれ、

反省させたくて家出してきたのに結局悩んでるの私じゃ意味ないじゃん

家出して2日目「どこにいるの?」って届いた未読スルーのままのLINE

その後、追加のLINEを送ってこないあたりも健太らしい

心配してないんじゃなくて、ただ本当にそういう性格なんだと思う

仕方ない。今回も私が折れてあげるよ


久しぶりに健太と会える

気まづくならないかな

何話せばいいんだろう

機嫌損ねてそうだし、餃子でも一緒に作ろうかな

ちょっと緊張する反面、嬉しかった


玄関のドアを開けるまでは




あなた
ただ…いまー
あなた
健太、いる?あのLINE無視しちょってごめんね
あなた
いや、私も悪かったなーって思ったっていうか
あなた
健太?



健太が


いなかった


まさかと思ってクローゼットを全開にして唖然とする。

健太のスーツケース、服、アクセサリー、、、

全部、なかった


この家の私の部分は何も変わってないのに、その隣にあったものが全部ない


冷蔵庫の中身もちゃんとあるし

私が買い集めた健太のグッズもちゃんとそこにあるのに

1番大事な人と1番大事な人の持ち物だけが全部なくて

それが私にとって大きな心の穴になった

急いで電話をかけるけど当たり前のように繋がらない

そっか、そういえば別れちゃったんだっけ

私が大人じゃなかったから。健太のマイペースって言ったら聞こえが良すぎるけど、そういうとこも好きだったのに

健太を手放しちゃったのは私の方だ