私はクラスの優等生…なのかな?
あんまり人と話すのとか苦手だし、
休み時間はいっつもノートのまとめが読書
去年クラスが離れちゃった唯一の友達さくらがたまに来てくれる
お昼ご飯はいつも一緒だけどね
私もあんな風に垢抜けられたらいいのにな、
流石に無理か、w
メガネでいつも髪はポニーテール。
可愛い女の子がやってるような遅れ髪とか、触覚なんかないし
制服だって第1ボタンまでちゃんと閉めて
リボンもダラダラしてない
スカートも膝下とは言わないけど膝ちょい上くらい
さくら見てても思う
この子は根っからの陽キャ組だけど、私はどうしてこんな風になれないんだろう
別に、なりたい訳じゃ…
ないよね…?
メガネがなくてよく見えないけど目の前で私の事を可愛いと言ってくれたのは正真正銘隣の席の慎くん
私の好きな人でした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。