第32話

ついたー!
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2021/03/16 08:14
あなたside

「 おおおお!!! 」


『 ちょっと急に叫ばないでよ危ない! 』


「 SnowManの曲がうちの車から… 」


『 あ、ほんとだっ!! 』


向井「 ちょ、前の席怖いからやめてや 」


深澤「 ここ俺のとこ! 」


目黒「 いやここは翔太くんだよ笑 」


深澤「 あれ 」


なんて騒いでいたのにみんなぐっすり笑

お仕事で疲れてるんだろうなぁ…。

でも着いちゃった、用意しなきゃ。

んー…1人でするか!


『 すいません、予約した渡辺ですっ 』


ス「 はい、ではこちらへどうぞ 」


『 よし、お肉と野菜出さなきゃ… 』


向井「 ん、おはよ 」


『 あれ、向井くん起こしちゃった? 』


向井「 ううん、手伝うわ 」


『 えーっありがとう 』


向井「 あなたってさ 」


『 ん? 』


向井「 大阪住んでたんやんな 」


『 え?そうだけどなんで知ってんの? 』


向井「 実はな… 」


『 うん? 』


向井「 実は俺っ

深澤「 気づかなくてごめん!手伝う 」


『 あ、みんなおはよーっ 』


目黒「 なんかすることありますか? 」


渡辺「 俺セッティングするわ 」


『 ありがとーっ! あ、向井くんなんだっけ 』


向井「 いや、やっぱええわ 」


『 ?そっか 』


絶対何か言おうとしてたのに…

まあ言いたくないことかもだし食べ始めよう!


『 お肉ーっ 』


「 かして、俺焼くよ 」


深澤「 いや俺が焼くよ、翔太は食べな 」


向井「 いや俺が焼くで、鉄板系は慣れてるから



目黒「 いやいや俺年下だし焼くよ 」


『 んーじゃあ食べ比べしたいな?笑 』


っていったらみんなちょっと揉めながら焼いて

くれる。どのお肉も美味しそう…


「 っておいこの肉買ったの誰だ 」


『 …たつくん 』


「 なんでこんな高ぇの買うんだよ 」


深澤「 翔太のお金だからいいかなって 」


「 てへぺろじゃねえから 」


『 だから言ったのにー 』


向井「 まあせっかくやしええやん 」


向井くんの一言って空気読んでるけど空気

変えてくれるからすごいよなぁ…

なんて考えていたらそれぞれの焼いたお肉が

私の前に並ぶ。

さて、誰のが美味しいかな?

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