第33話

彼女の寝言
1,365
2021/03/17 14:41
深澤side

向井「 んで、どれが美味しかったん 」


『 どれも美味しかったけど…2番目 ? 』


「 うわっ俺だっ 」


『 ほんとっ? 翔太くんのなのっ? 』


深澤「 1番面白くねーよ 」


目黒「 ほんとなんなの笑 」


『 あ!』


向井「 どないしたん 」


『 野菜焦げてるっ 』


「 うおっ完全に忘れてた 」


『 危ない危ない 』


深澤「 そっちはこげてるからこっち食べな 」


『 え 、でも 』


目黒「 いいですから 、 俺らが食べるよ 」


『 … ありがとう 』


「 ちょ 、そっちのお酒とって 」


『 あ 、みんなで乾杯しなきゃねっ 』


目黒「 みんな持った? 」


向井「 ちょ、なんであなたちゃんお水なん?



『 だって車の運転しなきゃだし 』


深澤「 俺が運転するからのみな 」


『 え、でも… 』


深澤「 いいから 」


『 ありがとう… 』


向井「 よし、じゃあ乾杯ーっ! 」


全員『「 かんぱーい! 」』




「 ほんとになんでこんなにあなたはかわいいの 」


『 翔太くんほんとすぐに酔うんだから… 』


「 俺はまだ酔ってないぞ 」


向井「 俺もーっ 」


『 もーっ…たつくん、ごめんけど

片付け手伝ってもらってもいいかな 』


深澤「 もちろん。そろそろ帰らなきゃね 」


『 たつくん? 』


深澤「 ん? 」


『 昔から思ってたんだけどなんでそんなに

優しいの 』


深澤「 あなたが好きだからだよ 」


『 ふふっ笑ありがとう』


深澤「 そういう意味じゃ…まあいっか、 」


『 よし、みんな車乗ってー 』


「 やだぁ、、 」


『 やだじゃないの、ほら 』




深澤「 よし、ついた…ってあなたも寝てるし笑 」


『 んん、翔太くんー 』


深澤「 …なんで翔太なんだよ。

俺のがずっと前から… 」

プリ小説オーディオドラマ