第6話

216
2023/12/07 15:47



あなた
  ……  


何なんだろうか、あの探偵。



少し行ってもいいと思った…






そんな時間は無い。
人間を守るため呪術師をやっている、異能なんぞに構っている時間なんて無い。

お誘いありがとうございます探偵さん。
私を人間と言ってくれてありがとう、私は呪術師を続けていくので武装探偵社には行きません。






あなた
  三人とも…戻ってたんだ  
釘崎野薔薇
  そういうアンタはどこ行ってたのよ  
あなた
  三人を探しに…  
釘崎野薔薇
  え!すれ違っちゃったわね  
あなた
  そうだね  


その所為で惑わされそうになったけどね。



虎杖 悠仁
  じゃ!材料作るぞ! 


宇多田 幸
  ……食器は?  



虎杖 悠仁
  ………あなたの下の名前(カタカナ)! 
あなた
  え?  
虎杖 悠仁
  身体の1部変化させてボウルとかさ!  
あなた
  いやいやいや、出来るわけ…  


う、うーん





腕に力入れたら出来るのかな…
でもそんなの出来たことないし



……異能だったら出来るのかな







あなた
  ……異能力  


ガシャン、と腕から音がした


見てみると形が変わり、ボウルになっていた




あなた
  __は?  
虎杖 悠仁
  えええええ!!?すげぇ!!  
ホントに出来んの!?
あなた
  な、なんができた…気持ち悪  
伏黒 恵
  自分でやってその反応かよ  
宇多田 幸
  ありがとうあなたの下の名前(カタカナ)ちゃん!  
あなた
  う、うん…  





た、探偵、これはどういうことですか





私が困惑している間にも四人は生地を作っている。
少し飛び散っている。

混ぜ終わり、油を引いたたこ焼き器に生地をドバドバと入れていく虎杖。


虎杖 悠仁
  これあっという間に無くなるんじゃね? 
伏黒 恵
  五人で食うしな、足りないか? 
釘崎野薔薇
  そう言うと思って  
釘崎野薔薇
  もう二袋買ってきたわよ!!  
虎杖 悠仁
  っしゃ!でかしたぞ釘崎!!  




やっぱり異能力なのだろうか?
今までやった事がなかった。異能力と呟いたから?いや、そんな安直では無いだろう。
…ロボットだしそういうことができるだけで異能なんて無いに決まってる、何を少し信じているんだ私は


宇多田 幸
  あなたの下の名前(カタカナ)ちゃん!  
あなた
  ッん?  
宇多田 幸
  ほら!たこ焼き!  
あなた
  え、もう出来たの?  
虎杖 悠仁
  おう!  
あなた
  あ、じゃあ頂くね  


あなた
  美味しい  
釘崎野薔薇
  思ってたけど、ロボットって  
充電しなくてもいいの?
あなた
  ちょくちょくバッテリー入れ替えてるよ  
伏黒 恵
  バッテリーって電池か? 
あなた
  単一  
釘崎野薔薇
  単一って、単一電池!?  
そんなのでいいの!?
あなた
  まぁ、そうだね、入れ替えてれば  
死ぬことは無いよ
宇多田 幸
  不死身なんだね!  
あなた
  100年は余裕で生きられると思う…  







一生呪術師なのか、自らぶっ壊れるか。

どっち選ぶんだろう。



五条 悟
  やっほ~!タコパ?  
虎杖 悠仁
  あ!先生もタコパする!?  
五条 悟
  しないよ~油飛ぶ  
クリーニングしたばっかり


それくらい防げばいいのに



五条 悟
  あ、あなたの下の名前(カタカナ)、明日の任務  
五条 悟
  横浜ね  



思わず箸で挟んでいたたこ焼きを膝に落とした






あなた
  ……はい…  
釘崎野薔薇
  中華街行ったら連絡しなさいよね!  
あなた
  ……うん  




なぜもこんなに……





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