4年後
私達はみんな大学を卒業し、
それぞれの道へと歩んで行った
私はデザイン会社で広告などを作っている
そして今日は、ユリンとグクの結婚式だ
もう、私の中では
しっかり諦めもついているし
そこまで未練もない
本当に懐かしい
この4人で集まれたのは
高校卒業以来だ
その後私達は、たっぷり思い出話をした
二次会が終わって、時計を見てみると
11時になっていた
そして私は家に帰って
すぐに寝た
翌日起きると、もう昼の12時になっていた
シャワーを、浴びて
リビングでゆっくりしていると
ピーンポーン
ガチャ
元気なテヒョンさんと
静かなユンギさん
なんだか楽しくなりそうです
私にも主役になれる日がきたのかな
END_
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。