第4話

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2021/05/10 00:00
□side

文字を書くのはシゲは上手でゆうやは……

♡「もうやぁー!」

□「あぁ」

文字を書くドリルを2人に買ってあげたんだけどゆうやはぐちゃぐちゃにしちゃった

〇「ゆうくん、こう書くんだよ」

♡「わぁ〜シゲと書くとできた!」

シゲは一生懸命ゆうやに教えた

▽「準備しろよ〜ショピングモール行くぞ!」

♡〇「はーい!」

ショッピングモールでまず服を見に行った

□「なんか欲しいものあったら言ってね」

♡〇「うん!」

▽「これとかどうだ?」

♡「もーなんでもいいよ、それよりさっきのあの店行きたい!」

子供服のお店に行く前、おもちゃ売り場の前を通った

その時、ゆうやが欲しいものがあり一旦そこで立ち止まってしまった

何とかここまで連れてきたけど

□「服はまっすー選んどいて、俺二人連れておもちゃ売り場行ってくるから」

▽「わかった!」

2人を連れて行くとゆうやはすぐ持ってきた

♡「ゆうこれ!」

□「うわっ!値段が……」

ゆうやが持ってきたのはまぁまぁなサイズの車のラジコンみたいな?

最近俺らの時代にはなかったものが多いからなぁ

□「もうちょっと小さいやつはないの?」

♡「やだやだ!これがかっこいいの!」

このデザインも気に入ってるみたいだな

困ったな〜どうしよう

□「二つ買ってもいいからこれは小さいのにしよ?」

♡「はーい」

□「ヨシヨシ(。・ω・)ノ゙偉いよ」

□「シゲは何が欲しい?」

〇「ん〜」

□「中に入ってみてこよっか」

〇「うん!」

シゲはぬいぐるみを見ていた

□「それ欲しい?」

〇「ん〜」

□「欲しいならいいよ、買ってあげるから」

〇「これ高い……」

□「どうして?」

〇「9って書いてあるから」

□「あっそっかぁまだお勉強の途中だからわかんないよね」

□「数字がたくさん並んでたら高いんだよ」

〇「そうなんだ、じゃあこれはいいの?」

□「950円だから買ってもいいよ」

〇「買う!どれにしようかな」

ぬいぐるみの種類が多く迷ってた

〇「くまさん!」

□「クマのぬいぐるみにする?」

〇「うん!」

□「わかった、もうひとつ選んでもいいよ」

〇「いいの?」

□「うん!」

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