第55話

僕のなのに…
734
2022/02/18 11:55

次の日








寂雷
寂雷
検査後、何か体に異変があるところはありますか?
あなた

大丈夫です

寂雷
寂雷
では、もう退院して大丈夫でしょう
あなた

本当ですか!?

寂雷
寂雷
ただし…!
あなた

無理は禁物…!
ですよね?

寂雷
寂雷
その通りです
寂雷
寂雷
もうすぐ一郎くん達が迎えに来ると思いますので少し待っていましょう
あなた

はい!






――――――――――――――――――――――――――――――





一郎
一郎
失礼します
あなた

あ!一兄!

一郎
一郎
おうあなた!
ポンポン
あなた

えへへ(*´∀`*)

三郎
三郎
あなた
迎えに来たよ
あなた

三郎~!.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.

三郎
三郎
はいはい
ハグは後でな?ナデナデ
あなた

はーい…

一郎
一郎
すんません寂雷さん
お世話になりました
寂雷
寂雷
いえいえ
三郎くんも元気になったみたいでよかったです
三郎
三郎
ペコッ
一郎
一郎
それじゃあ帰るぞ!
あなた

うん!

三郎
三郎
はい!





―――――――――――――――――――――――――――――





二郎
二郎
おかえり!兄ちゃん、三郎、あなた
あなた

じ~ろ~兄~!!ガバッ

二郎
二郎
うおっ!
一郎
一郎
ハハハッあなたは元気だな
三郎
三郎
ムスッ
二郎
二郎
いきなりなんだよ
ナデナデ
あなた

ただいま!

二郎
二郎
分かった分かった
おかえり
二郎
二郎
兄ちゃんに頼まれてたやつ買ってカレーも作っといたよ
一郎
一郎
お!
サンキュー二郎!
一郎
一郎
そんじゃ!
飯にするか!
あなた

うん!

三郎
三郎
グイッ
あなた

わっ…!
ポスッ

三郎
三郎
ムギュュ…
あなた

三郎?

三郎
三郎
……なんでもない
三郎
三郎
ほら、リビング行くぞ
あなた

…?
うん








――――――――――――――――――――――――――――――






あなた

ごちそうさま!

あなた

一兄!
洗うの手伝うよ!

一郎
一郎
あ~……手伝ってくれるのは嬉しいんだけどよ…
あなた

どうしたの?

一郎
一郎
三郎に構ってあげてくれるか?
多分、二郎に嫉妬してると思うからよコソッ
あなた

分かった!





コンコンッ




あなた

三郎!
入るよ?

三郎
三郎
\いいよ/



ガチャッ




三郎
三郎
どうしたんだ?
あなた

まだギュッってしてもらってない!

三郎
三郎
何だそんなことか
三郎
三郎
ほら、おいであなた
あなた

うん
(あれ?いつも通りの三郎だ…)





三郎の胸に飛び込むとふわっと抱きしめて片方の手を頭の後ろに添えてくれた







三郎
三郎
スリスリ
あなた

(擦り寄ってきた?)

あなた

ねぇ三郎

三郎
三郎
ん~?
あなた

もしかして、甘えてる?

三郎
三郎
そうだけど?
あなた

なんか久しぶりだね
三郎がこうやって甘えてくるの

三郎
三郎
そりゃあ昔と違って今はあなたの彼氏だし甘えたくもなるよ
三郎
三郎
……好きだから  ギュッ
あなた

ン゙ン゙…
(やばい…三郎が可愛く見えてきた…)

三郎
三郎
それに、僕より先に二郎に飛びついてたし…
昔からの馴染みとはいえ他の男に甘えないでよ…
あなた

それは……ごめんね
後さ、嫉妬してる?

三郎
三郎
は?
僕が…嫉妬?
あなた

う、うん…
だってじろ兄に抱きついた事に怒ってるってことは嫉妬してるんじゃないかな〜って

三郎
三郎
……まぁ、それは…
あなた

それは?

三郎
三郎
多分…そうだと思う……
あなた

やっぱり?

三郎
三郎
なんだよ…嫉妬したらいけないのか?
あなた

ううん
むしろ嬉しい( *´꒳`*)

あなた

ありがと…
ポスッ

三郎
三郎
ん……ナデナデ





______________________________________________










こんにちは!






機種変無事に終わりました!✨







これからも小説を描き続けられます!








これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m







プリ小説オーディオドラマ