第10話

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1,815
2020/04/15 15:51

一織くんの実家のケーキ屋につくと、人があまりいない奥のほうのテーブルまで案内された。
椅子に座るとメニューを見せられ、どれにしようか考えた。
松原あなた
松原あなた
あ、あの、オススメとかありますか?
和泉一織
和泉一織
オススメ..ですか。
やはり定番のいちごのショートケーキでしょうか。
松原あなた
松原あなた
じゃあショートケーキにします。
私いちご大好きなので。
和泉一織
和泉一織
分かりました。
和泉一織
和泉一織
兄さん、決まりました
松原あなた
松原あなた
に、兄さん..?

一織くんが少し大きな声で兄さんと呼ぶ。



兄さんって....もしかして、と想像すると、予想どうり三月くんがやってきた。
和泉三月
和泉三月
一織...と、sanaさん...!?
一織、兄ちゃん聞いてないんだけど!!sanaさんが来るなんて!!
和泉一織
和泉一織
兄さん、ごめんなさい。
和泉三月
和泉三月
いやいいけど!!
一織、いつのまにsanaさんと仲良くなったの!?
和泉一織
和泉一織
この前連絡先を交換しただけです。
今日は、この間のお礼をと思って。
和泉三月
和泉三月
あぁなるほどな!
和泉三月
和泉三月
って連絡先!?
いつのまに...まぁいいや。
和泉三月
和泉三月
sanaさん、この間は本当に助かりました...。
和泉三月
和泉三月
ケーキ、どれにします?

目の前の和泉兄弟の会話に感激しながら三月くんの方を見る。
松原あなた
松原あなた
あ、イチゴのショートケーキで。
生三月くんに緊張しながらも答えた。
和泉三月
和泉三月
イチゴのショートケーキですね。
すぐにもってきます。
三月くんがそう言うと、本当に数分でケーキがやってきた。
和泉三月
和泉三月
では。ゆっくりしていって下さい
松原あなた
松原あなた
は、はい。ありがとうございます。

三月くんはニコッと微笑み再び厨房に戻った。



三月くんの笑顔は本当に可愛い...((
心が癒されました()
松原あなた
松原あなた
ケーキ、もの凄く美味しそうですね。
いただきます。
和泉一織
和泉一織
はい。とうぞ。


一口ケーキを口に入れると、クリームの甘さといちごの酸味が絶妙に口の中に広がった。
松原あなた
松原あなた
んん、美味しいです...!
和泉一織
和泉一織
それは良かった。

この時、一織くんが少し安心したように微笑んだのをもちろん見逃してませんよ?


一織くんのその顔、本当に心臓に悪いです。



にやけそうになるのをグッとこらえた。


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作者(いろは)
作者(いろは)
まず、更新に少し間が空いてしまい申し訳ございませんでした。。
作者(いろは)
作者(いろは)
そして、間が空いたくせに短くてごめんなさい。あと、だんだん書くのが下手になってるのは目を瞑って下さい...😭💦
作者(いろは)
作者(いろは)
私何気に今年受験生なんですよ...。
それで、書く時間が本当になくて...。((言い訳ごめんなさい。
作者(いろは)
作者(いろは)
お気に入り登録や応援してくれる人が増えてくなかで本当に申し訳ないです。。
作者(いろは)
作者(いろは)
これからもゆっくりではありますが投稿していくので良ければ見てください...!
作者(いろは)
作者(いろは)
では。(*・ω・)ノバイバイー

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