第8話

7
2,034
2020/04/11 12:51
一織side
七瀬陸
七瀬陸
一織ーっ!
もうsanaさん帰っちゃった?
和泉一織
和泉一織
七瀬さん。
先ほど帰られましたよ。
七瀬陸
七瀬陸
そっか~
俺もsanaさんと話したかったなー!
七瀬陸
七瀬陸
ね、sanaさんと何話したの?
和泉一織
和泉一織
お礼を言っただけです。
七瀬陸
七瀬陸
それだけ?
和泉一織
和泉一織
ええ。
七瀬陸
七瀬陸
そっか

連絡先を交換した、なんて口が裂けても言えない。


言っても問題はないのかも知れないけど、何故か言いたくないと思う。
諦めて七瀬さんは私の部屋からでて自分の部屋へ戻った。




ピコン
和泉一織
和泉一織
ん、メール?
通知音がなって携帯を開くと、一瞬胸が鳴った。
和泉一織
和泉一織
sanaさん...
そのメールはsanaさんからのものだった。



「sanaです、先程は迷惑をかけてすいませんでした。」

「その、予定が空いている日なんですけど、今週の日曜日なら大丈夫です。」

「あ、もしかして仕事がありますか?空いていなければ別の日でも大丈夫です。」



なぜか胸がなりやまない。
嬉しい、という感情が浮かび上がる。
和泉一織
和泉一織
連絡ありがとうございます。
日曜日、大丈夫です。
時間は何時でも大丈夫ですか?

ポンッとメールを送信する。


ただのメールなのにこんなに緊張したのは初めてだった。

彼女からの返信を待つ。
しばらくして来たときはもう嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。


「良かった。何時からでも大丈夫です。」
和泉一織
和泉一織
では、2時に○○で集合でいいですか?










「了解です。では、日曜日。楽しみにしてます。」



そのメールがきた時には、僕の頬は上がりまくってたと思う。








この初めての感情が恋だと気づくのは、もう少しあとのこと______。


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作者(いろは)
作者(いろは)
ね?期待するだけ損でしょ?(((
上手く書けなくて軽く泣きそう...。
作者(いろは)
作者(いろは)
とりあえず今日は寝ます()
では、(*・ω・)ノバイバイー

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